左手の恋人 | 星空の詩

左手の恋人

気付いたら

貴方の右手と繋いで

心が揺らいで

何故か解けなくて

心の何処かが

待ってた

切なくなって

貴方が抱きしめようと

後ろから手を伸ばし

エレベーターが開く

うちらの行動は

ギリギリを保ち

すれすれになった

もう戻れない

引き返せない

出逢った頃には

あの頃は無関係

手を繋いだ日から

何かが音をたてて

崩れはじめた

変な夢を見て

自己嫌悪

貴方を好きと

思うだけ

口には出さない

態度にも出さない

ただ手を繋ぐ