こんにちは。SDサークルの杉山です。ここ数年、病院や店舗、事務所の撤去の現場で強く感じるのは人手不足です。
従業員数、サポート人員、後継者、アルバイト、あらゆる業種で人の数が減っているのです。
もちろん、我が運送業界はその代表的な例でもあります。運送業界における人手不足の問題は、以下のような構造的・制度的要因によって加速しています。
1. ドライバーの高齢化と新規就業者の減少
多くのドライバーが40代後半~60代に集中しており、若年層の参入が進んでいません。
長時間労働・低賃金・体力的負担が敬遠される要因です。
2. 2024年問題の影響(働き方改革関連法)
2024年4月から「年間960時間までの時間外労働制限」**が適用されました。
これにより、ドライバーの労働時間が制限され、従来の輸送量を維持できなくなっています(「輸送能力の減少」)。
3. EC市場の拡大と小口配送の増加
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ネット通販やフードデリバリーの拡大により、1件あたりの荷物量が小さく、件数が多い配送業務が急増。
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それに対して人員の補充が追いつかず、負担が増しています。
などもっともらしい説明はできるのですが、恐ろしいのはこれが建築業、飲食業、介護、サービス全般に幅広く見受けられることです。
もはや社会全体の構造に問題があるというレベルの話になってしまうのです。
現実にクリニックなどの撤去の現場では家族総出で対応し、少しでも人員不足を補い、同時にコストを圧縮することはもはや普通の光景です。
コスト削減のために人的サポートを強化するのと同時に残置物、不要機器を買い取ってもらうことでコスト圧縮につなげることを我々はお手伝いします。
(ここ最近では業務用エアコンなどは成果をあげています)
我々は電気工事の免許、フロンガスの取り扱い免許も取得しています。
人員不足でお悩みの皆さまと一緒によりよい方法を模索していきます。
本日もありがとうございました。
「片付けたいけど、時間も体力もない…」そんなあなたに。
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