ニャンコ物語
ワンコと違って自由きままなニャンコ!!
ワンコやニャンコは人間のように顔の表情で気持ちを伝えることができません。
でもワンコやニャンコにも気持ちを表す部分があります。それはシッポです。
ワンコはシッポを含め、ほぼ全身で気持ちを表現するのに対し、ニャンコはシッポの
位置と動きを中心に気持ちを表すと言えます。
ニャンコは、100%ではありませんが、シッポを付け根から先端までまっすぐ立てているときは
好意的で、喜んでいる状態です。
しかし、直立していても先端がピクピクしている場合はやや興奮気味で好奇心を示し、毛が
逆立っていると攻撃的な気持ちになっているなど、その動きは繊細です。
ワンコやニャンコが最も大切にされている国はイギリスだそうです。
ニャンコ物語でした。
未公開株詐欺が急増! 新聞によりますと・・
「近く上場される未公開株式を買いませんか。上場後は必ず値上がりしますよ」。
そんなウソの説明をして、金をだまし取る悪質な詐欺が急増中だ。ご用心を!
未公開株とは、証券取引所などの株式市場に上場されておらず、相対で取引される株式のことだ。
有名企業などの未公開株は、上場後に大きな値上がりが期待できるため、投資家の人気が高い。そんな未公開株を売ると見せて、金をだまし取る詐欺が増えている。
典型的なパターンはこうだ。見知らぬ業者から、「近く上場予定の未公開株がある」などと電話などでの勧誘がある。
購入代金を振り込むが株券は送られてこず、業者と連絡も取れなくなる。上場予定とされる会社に問い合わせると「上場予定はない」と言われ、初めてだまされたことに気付く。
以上は詐欺の「基本形」で、実際にはいろいろ巧妙な手を使う。
国民生活センターによると、未公開株を巡るトラブルの相談は2000年度は12件だったが、09年度には
6067件に急増した。
勧誘の際には、実在する有名な非上場企業の名前を出したり、「バイオテクノロジー関連の企業」など、
成長が期待できそうな銘柄を売り込んでくるという。
被害にあわないためには、「うまい話は最初から信用しないという意識を持つことが重要」(国民生活センター)だ。
そもそも未公開株への投資勧誘は、日本証券業協会の規定で原則禁止されている。
このため「普通の証券会社が一般消費者に未公開株を勧誘することはないと考えてよい」(日本証券業協会)という。
「一応パンフレットを見てもらって」と言われても絶対にパンフレットは断ること。簡単にパンフレットならとOKすると、毎日のように電話がきますから。絶対にパンフレットはいりませんと断ること!!
怪しい勧誘があったら、すぐに警察や消費生活センターに相談しよう。
未公開株に関する詐欺の一例。
「劇場型」
A社から「X社の未公開株を購入しないか」と電話などで勧誘がある→
B社から「X社の未公開株を持っているなら高値で買い取る」と連絡がある→
買い取ってくれる会社があるなら未公開株を買っても安心と思い、A社に購入代金を支払う→
A社、B社とも連絡が取れなくなる。
「代理購入型」
業者から「X社の未公開株は購入制限がある。代わりに購入してくれれば高値で買い取る」と連絡がある→
未公開株を購入したが、業者と連絡が取れなくなる。上場もされず換金もできない。
「被害回復型」
未公開株詐欺にあい、換金しにくい株式を抱えた被害者に、「あなたの株を買い取ってあげる」と連絡があり、
手数料を要求される→
手数料を支払った後、業者と連絡が取れなくなる。
未公開株トラブルの相談窓口
*金融庁・金融サービス利用者相談室(0570・016・811)
*消費者ホットライン(0570・064・370)
*日本証券業協会・未公開株通報専用コールセンター(0120・344・999)