天皇杯準決勝の結果
<天皇杯:神戸3-1清水>◇準決勝◇21日◇ノエスタ
ヴィッセル神戸が3-1で激戦を制し、初の決勝進出を果たした。前半にMFイニエスタの華麗なシュートで先制し、接戦ながら主導権を最後まで渡さなかった。イニエスタは2点に絡み、クラブ悲願の初タイトルとACL初出場へ王手をかけた。元日の決勝は、国立競技場で鹿島と長崎の勝者と対戦する。
神戸は前半13分、MFイニエスタが左足で華麗な先制ゴールを挙げた。右足親指の骨折を5日に公表後、初めての公式戦。J1は残り2試合を欠場して大一番に備えていた。
さらに前半33分、神戸はFW田中の右足の追加点で2-0とした。左サイドを個人技で抜いたDF酒井の好アシストが光った。
清水エスパルスも前半38分にMFドゥトラの左ボレーで1点を返した。右足でトラップしてそのまま左足を振り抜く高度な技だった。
前半から両者の激しい攻防で、神戸はDF大崎とダンクレーが警告を受けた。後半は同点を狙う清水が攻勢に出たが、神戸は同24分にイニエスタの縦パスを受けたFW古橋が右足を振り抜き、試合をほぼ決定付ける追加点を奪った。
神戸は天皇杯で00、17年度の2度とも清水、C大阪を相手にそれぞれ敗退。今季のJ1では8位に終わるなど大型補強を続けてきたが、結果が出ていなかった。01年度以来2度目の優勝を狙った清水は、勝てば決勝は10年度以来9大会ぶりだった。
両者の対決は今季のJ1では、最後まで残留争いを強いられた12位清水の1勝1分け。清水をやや苦手とする8位の神戸フィンク監督は「ボール保持力はウチの方が高いが、清水は個人技のある外国籍選手がおり、セットプレーやカウンターに注意しなければならない」と警戒して臨んだ。今季限りで現役引退の神戸FWビジャはベンチを外れていた。
▽イニエスタの話 本当に幸せです。決勝の舞台に立てること、今日この試合に勝てたこと、難しい試合でしたが、チームとして大きな働きができましたし、次は決勝を勝ち取りにいきたいです。個人よりもチームとしていい働きができた。一致団結して最後まで戦い抜きましたし、ファンの皆さんの応援に感謝したい。(決勝は)素晴らしい舞台になると思います。神戸にタイトルを勝ち取って帰りたい
<天皇杯:鹿島3-2長崎>◇準決勝◇21日◇カシマ
3季ぶりの優勝を狙う鹿島アントラーズが、J2で唯一4強入りを果たしたV・ファーレン長崎を3-2で下して決勝進出を決めた。
試合が動いたのは前半4分、鹿島MF三竿のミドルシュートがFW伊藤に当たってコースが変わり、こぼれたところに反応したMFセルジーニョがゴールネットを揺らした。その後も鹿島が危なげないボール回しで主導権を握り、前半23分にはMFレオ・シルバのFKでオウンゴールを誘って追加点を得た。
しかし、徐々に修正した長崎が反撃に出た。前半28分、相手のミスを突いたFW畑が見事なキープでタメを作り、後方から走り込んできたMFカイオ・セザールがシュート。決定機だったが惜しくも右にそれた。同37分には、FW吉岡のパスを受けたMF米田がペナルティーエリア内右からシュートを決めて、1点を返して前半を折り返した。
後半、鹿島はMF土居に代えてMF名古を投入した。同16分、鹿島MFセルジーニョの左クロスが相手DFの足に当たり、そのままバーを直撃。この跳ね返りを拾ったFW伊藤がシュートをたたき込んだが、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。
対する長崎も積極的な仕掛けで好機をつくったが、なかなか決めることができなかった。すると後半28分、鹿島はMF永木の右CKからDFブエノが頭で合わせて3点目を奪った。直後に長崎はFW畑に代えて、J2得点ランク3位のFW呉屋を投入。出場わずか2分後の後半31分、その呉屋のシュートがバーに当たって跳ね返ったところをMF沢田が流し込み、長崎が再び1点差に迫った。
最後は鹿島が長崎の猛攻を耐え逃げ切り、元日の決勝で神戸と対戦する。
ヴィッセル神戸が3-1で激戦を制し、初の決勝進出を果たした。前半にMFイニエスタの華麗なシュートで先制し、接戦ながら主導権を最後まで渡さなかった。イニエスタは2点に絡み、クラブ悲願の初タイトルとACL初出場へ王手をかけた。元日の決勝は、国立競技場で鹿島と長崎の勝者と対戦する。
神戸は前半13分、MFイニエスタが左足で華麗な先制ゴールを挙げた。右足親指の骨折を5日に公表後、初めての公式戦。J1は残り2試合を欠場して大一番に備えていた。
さらに前半33分、神戸はFW田中の右足の追加点で2-0とした。左サイドを個人技で抜いたDF酒井の好アシストが光った。
清水エスパルスも前半38分にMFドゥトラの左ボレーで1点を返した。右足でトラップしてそのまま左足を振り抜く高度な技だった。
前半から両者の激しい攻防で、神戸はDF大崎とダンクレーが警告を受けた。後半は同点を狙う清水が攻勢に出たが、神戸は同24分にイニエスタの縦パスを受けたFW古橋が右足を振り抜き、試合をほぼ決定付ける追加点を奪った。
神戸は天皇杯で00、17年度の2度とも清水、C大阪を相手にそれぞれ敗退。今季のJ1では8位に終わるなど大型補強を続けてきたが、結果が出ていなかった。01年度以来2度目の優勝を狙った清水は、勝てば決勝は10年度以来9大会ぶりだった。
両者の対決は今季のJ1では、最後まで残留争いを強いられた12位清水の1勝1分け。清水をやや苦手とする8位の神戸フィンク監督は「ボール保持力はウチの方が高いが、清水は個人技のある外国籍選手がおり、セットプレーやカウンターに注意しなければならない」と警戒して臨んだ。今季限りで現役引退の神戸FWビジャはベンチを外れていた。
▽イニエスタの話 本当に幸せです。決勝の舞台に立てること、今日この試合に勝てたこと、難しい試合でしたが、チームとして大きな働きができましたし、次は決勝を勝ち取りにいきたいです。個人よりもチームとしていい働きができた。一致団結して最後まで戦い抜きましたし、ファンの皆さんの応援に感謝したい。(決勝は)素晴らしい舞台になると思います。神戸にタイトルを勝ち取って帰りたい
<天皇杯:鹿島3-2長崎>◇準決勝◇21日◇カシマ
3季ぶりの優勝を狙う鹿島アントラーズが、J2で唯一4強入りを果たしたV・ファーレン長崎を3-2で下して決勝進出を決めた。
試合が動いたのは前半4分、鹿島MF三竿のミドルシュートがFW伊藤に当たってコースが変わり、こぼれたところに反応したMFセルジーニョがゴールネットを揺らした。その後も鹿島が危なげないボール回しで主導権を握り、前半23分にはMFレオ・シルバのFKでオウンゴールを誘って追加点を得た。
しかし、徐々に修正した長崎が反撃に出た。前半28分、相手のミスを突いたFW畑が見事なキープでタメを作り、後方から走り込んできたMFカイオ・セザールがシュート。決定機だったが惜しくも右にそれた。同37分には、FW吉岡のパスを受けたMF米田がペナルティーエリア内右からシュートを決めて、1点を返して前半を折り返した。
後半、鹿島はMF土居に代えてMF名古を投入した。同16分、鹿島MFセルジーニョの左クロスが相手DFの足に当たり、そのままバーを直撃。この跳ね返りを拾ったFW伊藤がシュートをたたき込んだが、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。
対する長崎も積極的な仕掛けで好機をつくったが、なかなか決めることができなかった。すると後半28分、鹿島はMF永木の右CKからDFブエノが頭で合わせて3点目を奪った。直後に長崎はFW畑に代えて、J2得点ランク3位のFW呉屋を投入。出場わずか2分後の後半31分、その呉屋のシュートがバーに当たって跳ね返ったところをMF沢田が流し込み、長崎が再び1点差に迫った。
最後は鹿島が長崎の猛攻を耐え逃げ切り、元日の決勝で神戸と対戦する。