先ほど,フェラーリはリリースを発表し,今シーズン限りでF・アロンソとの契約を終了させることを明らかにした。
アロンソは2010年にフェラーリへ移籍し11勝を挙げ,ドライバーズ争いで上位につけながらもタイトルを逃してきた。今シーズンはチームがエンジン開発とマシン開発に失敗をしたこともあり,未勝利で中団勢に埋もれる不本意なレースが続いていた。
アロンソは次の移籍先チームを発表していないが,古巣のマクラーレンへの復帰が確実視されている。
路面温度50℃にまで達する厳しいコンディションの中、PPスタートのN.ロズベルグが序盤から追い縋るL.ハミルトンを最後まで抑え切って今シーズン5勝目、今週末の全セッションでトップになった

ロズベルグは昨日、今シーズン10回目のPPを取ったことで、今シーズンから導入されたPPトロフィーを獲得した

ハミルトンは最初のピットストップ直前にスピンオフしたことで逆転はならなかったものの、2位になったことで最終戦は2位で自力チャンピオンが決まる

3位はここを得意とする母国GP、地元サンパウロ出身のF.マッサが入り、サーキットがマッサコールに包まれた

Ferrari勢も終盤バトルを繰り広げ、F.アロンソが6位、K.ライコネンが7位

S.ヴェッテルが5位になり、V.ボッタスが10位になったことで、アロンソを含めたこの3人によるチャンピオンシップ4位争いは3ポイント差に

そして2週間後は遂に最終戦となるトワイライトレース、アブダビGP

ダブルポイントの為、最後にチャンピオンシップで大きな変動が起きる可能性が高く、ハミルトンVSロズベルグのチャンピオン決定戦がどんな結末を迎えるかドキドキです



3年目を迎えたオースティンでのアメリカGPはMarussiaとChaterhamの2チームが財政難により次戦ブラジルを含めて参戦しない為、18台によるレースとなった中、L.ハミルトンが2位スタートから中盤にN.ロズベルグをオーバーテイクしての逆転優勝

これで、自身初の5連勝、シーズン10勝目、通算32勝目はF.アロンソに並んで歴代5位タイに❗️
逆にPPスタートでまたしても負けてしまったロズベルグはシーズン10回目の2位

3位はライバル勢を次々にオーバーテイクしてシーズン8回目の表彰台を獲得したD.リカルド

これによってワールドチャンピオン争いは完全にMercedes AMGの2人に絞られた

Williams勢、F.マッサが4位、V.ボッタスが5位、終盤バトルを繰り広げたアロンソとピットスタートのS.ヴェッテルはアロンソが6位、ヴェッテルが7位

次戦は今週末のブラジルGP❗️
今シーズンは最終戦がダブルポイントの為、チャンピオン決定は最終戦までもつれることにはなるけど、精神的にもレース内容的にも流れは完全にハミルトン❗️
あとはトラブルだけが敵っていう感じになってきた❓
残り2戦のドラマに期待大





