
本日、レッドブルはイギリスのミルトンキーンズにあるファクトリーで新車発表会を開催し、今シーズンを戦うニューマシン「RB9」をお披露目した。

「RB9」は天才デザイナーのA.ニューウェイがデザインを担当し、4年連続タイトル獲得を狙う。RB9は昨年型をベースとして、全体的に各箇所を細かくブラッシュアップさせた。マシンのカラーリングには、インフィニティのイメージカラーである“紫”が新たに配色されて新鮮なイメージとなった。

フロント・ノーズの段差はそのままにしたが、段差部分がノーズ先端側に若干移動した。昨年型にはノーズ部分に“スリットの穴”が設けられていたが、RB9からは廃止された。

フロント・ウィングの整流板は昨年型から改良され、より複雑な形状となっている。サイドポンツーンは昨年よりも高く持ち上げられ、下部のえぐれを大きくした。リア後方にかけての落ち込みと絞り込みもきつくなり、空力面を突き詰めている。

(F1 News)