サマーブレイク開けのスパで可夢偉が2004年ヨーロッパGPの佐藤琢磨以来、日本人2人目の予選フロントロウ獲得で、日本人初優勝も現実的に見えてた今日の決勝だったけど、スタートで出遅れたところにチャンピオンシップリーダーのF.アロンソを巻き込み3台が宙を舞う大クラッシュを起こした後続がミサイルのように吹っ飛んできて、リタイヤこそしなかったものの手負いのマシンで入賞も逃す残念な結果に

優勝は開幕戦以来のJ.バトン

今シーズン初の全ラップリーダーでのポール・トゥ・フィニッシュという正に完勝

2位は予選11位からスタートの混乱を潜り抜けて着実に順位を上げたS.ヴェッテルが入り、3位は終盤、M.シューマッハーと圧巻のチャンピオンバトルを繰り広げたK.ライコネン

スタート直後まではチャンピオン争いのライバル達がみんな後方に沈んで、断然有利だったF.アロンソはヴェッテルに一気に18pts詰められた上に、連続入賞記録も23戦でストップ

参戦300戦目のM.シューマッハーは7位に

次戦はBack to Backでヨーロッパラウンド最終戦の超高速コース、モンツァでのイタリアGP

Ferrariの聖地でアロンソのリベンジを期待したいな

(Photo:F1 News)
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