VR-01は、昨年のレッドブル「RB5」がトレンドを作った「薄型ノーズ」を採用しつつ、先端部分は低重心化をはかった。ノーズ先端からコックピットまでのスロープはなだらかなものの、両端には大型のフィンが取り付けられたのが目立つ。一方、リア・セクションはシンプルにまとめつつも、コックピット両サイドのプロテクターから後方まで緩やかな段差を作るなど独特な空力解釈をしている。
なお、VR-01はコンピュータ技術「CFD」をフル活用して設計されており、実走でどれほどの速さを発揮するか注目が集まっている。

(Formula Web)