11月が早くも3週目に突入です。
警告灯点灯でご入庫のF31 320ⅰツーリング。
エラーコードはコチラ。
101F01と21A02Dが現在進行形の不具合として記録。
で、とある加工をエンジン側で行うと・・・
101F01が過去の不具合として認識されました。
答えは・・・
燃料タンク内の蒸発ガスを吸気側へ取り込ませるバルブがダメでした。
バルブの制御ではなく機械的に閉じ切れてなかったのでしょう。
最近のコンピューターは頭が良すぎて計算された流入量以上のガスが入ると混乱するようです。
吸気ダクトとブローバイホースも交換しました。
吸気ダクトの継ぎ目もオイルで汚れていたのでエア漏れが疑われた為です。
せっかくダクトを外すのであれば・・・
ターボもチェックした方が良いです。
勿論事前に確認済でした。
サッと組付け。
エンジンスタートしてデータモニターをチェック。
うん、問題なさそう。
しかしコチラのBMW。
エラーをこのまま消去しても現在値のエラーは消えてくれません。
各学習値をリセットの上本当に異常がなくなった場合のみエラーコードが消えます。
結果はOK。
なんとも厄介な仕様。
この時点でロードテストを実施して再びエラーが入ってしまうとまだ他に異常があると判断できます。
今回は大丈夫でした。
最後まで油断できないのがBMWの燃調トラブル。
また点いたらとは考えたくないですが忘れたころにやってくるのもまたBMWの燃調トラブル。
今回はこれ以上の不具合はなさそうなので完了です。
そういえば・・・
進行中のフィアット君。
まさかの再びミッション降ろし・・・
前回完成後にテストするも走らず・・・
何?ってなってイタリア車の師匠にまで出動してもらって見てもらうも・・・
クラッチじゃね?ってことで・・・
師匠を見送り一人で黙々と作業開始。
まさかのクラッチが適合しないヤツでした・・・
部品屋さんに確認するとツインエア用ではなかったと
急いで適合するクラッチキットを持ってきてもらって再テスト。
今度は大丈夫でした。
時間を返して
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