梅雨入り間近の6月中旬に伊豆半島の付け根にある大瀬崎へツアーに行って来ました!

今回はファンダイブチームとOWD講習チームの2グループに分かれて活動しました。

大瀬崎には徒歩で行く事ができる距離に「湾内」、「外海」、「先端」と大きく3つのポイントがあります。

水底の様子や水深までガラッと変わり、生息している生物も変わります。

講習のレベルや見たい生物によってポイントが変えられるのも大きな特徴。

また、3方向を陸地に囲まれている大瀬崎は風に強く、余程風向きが悪くない限りはツアーが中止にならない点や遠浅で初心者にも向いているという点でOWD講習も実施しました。


出発は14日(金)20:00。

仕事終わりに集合いただけるので土日がお休みの方であれば有給などをとらなくても参加可能。

今回は早めに集合いただいたこともあり、少し早い時間に仙台を出発!

途中のSAで休憩をしながら1時に静岡県の御殿場市に到着。

スーパー銭湯で仮眠をとりました。

広いお風呂で汗をながし、さっぱりした状態で仮眠ができるので好評。

 

翌朝は6時に施設を出発し、大瀬崎へ向かいました。

1時間程で現地に着いたところで早速ダイビングの準備を開始。

OWDチームはゆっくりと3ダイブ!

プール講習で身につけたスキルを海洋実習で実践。

海での潜降に手こずっていたようですが、徐々にコントロールが出来るようになりました。大瀬崎名物の水神様を見たり、ハナダイの群れを見たりと余裕も出て来ていたようでした。

 

<天候にも恵まれ暑いくらい>

 

<富士山も見られて穏やかなコンディション>

 

<強風にも強い大瀬崎の湾内>

 

一方ファンダイブチームは午前中に2ダイブ。

まずは湾内で潜りました。

湾内は水深3m~26mまでランクやスキルに合わせて潜ることができます。

季節はもちろん深度により生息する生物が変わるのも大きな特徴で、小さなハゼから昨年はなんとクジラまで見られたという侮れない海です。

定番のコースを回りながらカエルアンコウやハチジョウタツなど人気の被写体を探しました。

 

<特に1ダイブ目は透視度抜群!>

 

<人気の被写体ハチジョウタツ>

 

<カミソリウオのペア>

 

昼食後は深さを取れる外海へ!

名前の通り外洋に面しており5mから20mまで一気に深くなるダイナミックなポイント。海流によって流れつく珍しい生物が見られるのが特徴で、時にはマンボウなどが見られる事もある。

この日はウミウシなどを探しながらまったりと2ダイブ潜りました。

 

<ゴロタの合間をぬってエントリー>

 

<イソギンチャクをよ~く見るとエビがいることも!>

 

そしてこの日はリクエストでナイトダイビングにもトライ!

日中に活動していた生物は眠りにつき夜行性の生物が見られるため、同じ海でも日中とは違った雰囲気で潜れるのがナイトダイビングの魅力。

カエルアンコウが活発に動いているところやキラキラ光る夜光虫などを見ることができました♪

 

<夜は捕食をしたり、あくびをしたり活発に動くカエルアンコウ>

 

アフターダイブは夕食♪
夕食はボリューム満点なのでたくさん潜ってペコペコのお腹にはGood!
まずは生ビールで乾杯!
炒め物に天ぷら、お刺身などもあるのでご飯はもちろんビールも進んでしまいます。

ダイビングと言う共通の話題に花を咲かせながら楽しく食事ができました。

 

<乾いた喉にビールが最高♪>

 

翌朝は朝飯前に1ダイブ!

OWDチームとファンダイブチーム合同で潜りました。

片道20分くらい泳いだところにあるU字ブロックにはキンギョハナダイなどが沢山♪

綺麗な魚を見ながら中性浮力の練習も兼ねてブロックの間をくぐり抜けたりしました。

 

<中性浮力もバッチリ!>

 

<みんなで潜るのも楽しい>

 

ファンダイブチームは朝食後にも1ダイブ!

岬の突端にあるポイント「先端」で潜りました。

潮通しが良いからか透視度も良く、ボーっと魚を眺めているだけでも気持ちがいいポイント!

ラストダイブに相応しい1ダイブになりました!

 

 

<水深40mまで落ち込む地形>

 

<ハナゴイの仲間がたくさんいてカラフル>

 

午前中でダイビングは終了!

器材を洗って11時には現地を出発。

早い時間にスタート出来たこともあり、大きな渋滞に巻き込まれることなく無事に帰仙。18時過ぎには解散することができました。

 

OWDチームは無事にCカード取得!

おめでとうございました!

またファンダイブチームは2日間で合計7ダイブ!

早朝からナイトダイビングまだたっぷりと大瀬崎を満喫しました♪

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。