リッチモンドに宿をとらなかったわけ。。

いやいや、そもそものところから。

美大生とアメリカ横断を考えた頃から、
彼女がニューヨークの美術館に行きたいって
言った頃から、

もしくはグーグルマップ使って
旅のプランしてる頃から、

どうしてもっ!
ここははずせないっ!!

という場所がありまして。。。

ゲティスバーグニコニコ


ワシントンDCにも行くのに、その横目で見ながら、北上です。

ホテルに着いたのは、真暗になってから。
唯一覚えているのは、

寒いっガーン
雪❄☃

朝起きて、ゆっくり見回すと
「ゲティスバーグ」がそこにありました。


学生時代に学んだ、
リンカーンのゲティスバーグ演説

「人民の人民のための人民による政治」

学生時代は覚えさせられた記憶で終わってますけど、

なぜか私の人生に、
この地の名前がよく出てきています(笑)

大学時代、
教授が映画「タイタンズを忘れないで(Remember the Titans)」を、
2週に分けてクラスで見せたこともあった。

これは人種差別のテーマだったから、
きっと社会学の授業だったのかなと思うのだけど。。。

そこにね、
ゲティスバーグの戦場だった場所が出て来て、なんともいえない感情が生まれたし、
それ以来この映画は好きな映画にランクインしてるニヤリ

他にもたくさんエピソードはあるのだけど爆笑

そして向かったその元戦場。

だだぴろい中に雪が残っている。
車を停めると、胸の奥深い底から、何かわからない感情が湧き上がってくる。

ヤバい。。。

すると、感情だけじゃなく、目からも意味のわからない塩気を含んだ水分が。。。??????

それも嗚咽と共に。。


そこにひたってると、1台の車が。

軽く挨拶して、他愛もない話。

彼、50代くらいかな、
仕事帰りに必ずここを通るんだって、
いいところだろって言われて、

実は感動してたのって話すと

「ウォーレン将軍の銅像には行ったかい」

だ、誰??
そ、それに。。
名前聞き取れなかった。。。アセアセ

もう一度聞いてみる

だめだ。。もやもや
だから、わかったフリ爆笑

その人の像が小高い丘にあって、
そこからの眺めはいいよグッ

だから、行ってみた。


ガバヌーア ウォーレン将軍

南北戦争の勉強の時、こんな人いましたぁ!?!?

資料に目を通してみると、なんだか悲運の人だったっぽい。。


こんな感じで上から眺めて、
指揮をとっていたのだろうと、

その時代に
タイムトリップしたような感覚におちいるキラキラ

でもなぜ惹かれたのか
なぜ涙したのか

かつて同じ体験をした場所がある。

パリ バスティーユがあった場所。

アメリカとフランス
共通するのはただ一つ

戦いの場だったということ

続く