AIと二人三脚でExcelマクロを作成!
初心者でもスラスラ書ける方法
はじめに
「Excel作業を自動化したいけど、マクロなんて難しそう...」と感じていませんか?
AIの力を借りれば、プログラミングの知識がなくても大丈夫。
この記事では、AIを相棒に、まるで会話するようにExcelマクロを作成する方法を紹介します。
準備
この本を読んでおけばAIとの会話がもっと楽しくなる!
AIにマクロを手伝ってもらうメリットは、自分の言葉でやりたいことを伝えるだけでコードを教えてもらえる手軽さにあります。
しかし、まったくの無知では、せっかくのAIとのやり取りがスムーズに進まないことも。
そこでおすすめしたいのが、『スラスラ読めるExcel VBA ふりがなプログラミング』です。
この本は、プログラミング初心者でも変数や基本的な文法がスラスラ頭に入るように書かれており、私もこの本からVBAの世界に入りました。
この本でVBAの基礎をざっくりと学んでおくだけで、AIが生成したコードがより深く理解でき、エラーが出たときの解決も格段に早くなります。
なぜAIを使うのか?そのメリットとは
AIを活用する最大のメリットは、
「やりたいことを自分の言葉で伝えれば、コードを教えてもらえる」手軽さです。
AIへの指示を細かく書けば、ほぼ完璧なコードを生成してくれます。
もちろん、完璧ではないのでエラーが発生することもありますが、その場合も心配はいりません。
先ほど紹介した本でざっくりと基礎を学んでいれば、「変数宣言が足りない」といった簡単なエラーなら自分で解決できるかもしれません。
たとえ原因が分からなくても、エラーメッセージをそのままAIに伝えるだけで、解決策を提示してくれる可能性が非常に高いです。
(使用しているAIとExcelについて)
使用AI: 私はCopilotをメインに使っています。Windows 11のPCを使っているため、Copilotは非常に便利です。
Excelのバージョン: マクロを作成する際は、使っているExcelのバージョンをAIに伝えておけば、それに合わせてコードを生成してくれます。そのため、バージョンを気にする必要はありません。
実践編:AIに質問してマクロを作ってみよう
今回は、「C列の『状況』を読み取り、状況別にデータを抽出して各シートに振り分ける」マクロをAIに作ってもらいましょう。
AIへの指示は、できるだけ具体的に、そして丁寧に行うのがポイントです。
AIへの質問例
以下のようにAIに質問してみましょう。
Excelのマクロ(VBA)で、以下の処理を行うコードを書いてください。環境はExcel365、Win11です。
・シート1(Sheet1)にある表を対象とする。
・表は1行目に項目名、2行目以降にデータが入っている。
・C列にある『状況』の値を読み込み、値ごとにデータを抽出する。
・抽出したデータは、それぞれの『状況』の値に応じたシートに振り分ける。
・シート名には、『状況』の値をそのまま使用する。
・新しいシートがまだない場合は、シートを作成する。
・すでにシートがある場合は、データを追記するのではなく、上書きする。
このように、
「何がしたいか」「どのデータを使うか」「結果はどうしてほしいか」
を明確に伝えると、AIはより正確なコードを生成してくれます。
AIが生成したコード
上記の質問に対して、AIは以下のようなコードを返してくれるでしょう。


※注: AIの回答は、質問内容やその時の学習状況によって変わることがあります。あくまで一例として参考にしてください。
そしてこのコードをどこに貼るかすらも分からない初心者でも、そのまま疑問をAIに投げかけるだけで全部教えてくれます。

エラーが出たときは?
万が一、エラーが出ても焦る必要はありません。
エラーメッセージをそのままコピーし、「このエラーを解決してください」とAIに伝えてみましょう。AIが原因を特定し、修正案を提案してくれるはずです。
AI活用のポイント:AIを使いこなすためのヒント
AIは、単にコードを生成するだけでなく、あなたのプログラミング学習を強力にサポートしてくれます。
ここでは、AIを相棒に使いこなすための具体的なヒントを紹介します。
1. わからないコードはすぐに解説してもらう
AIが生成したコードの中に、見慣れない記述があったり、どういう動きをするのか理解できない部分があったりすることもあるでしょう。
そんな時は、その部分をコピー&ペーストして、「この動きの解説をお願いします」と聞いてみましょう。
AIはコードを1行ずつ丁寧に解説してくれたり、全体的な処理の流れを図解で示してくれたりします。
これにより、ただコードを使うだけでなく、なぜそのコードが動くのかを理解することができ、あなたのスキルアップにつながります。
2. 漠然とした質問でも大丈夫
やりたいことがまだ明確に固まっていない場合でも、AIに相談してみる価値はあります。
「一つのフォルダにまとめたExcelとPDFを、更新日時順に一気に印刷したいんだけど、これってできますか?」
このように、かなりざっくりとした質問でも、AIは「可能です」と可否を答えてくれます。さらに、そのために必要な情報を具体的に提示してくれるため、次の質問へとスムーズに進めることができます。
今回の例で言えば、AIは以下のような回答を返してくれるかもしれません。
- 「VBAを使えば可能です」
- 「ファイルのパスやフォルダの指定が必要です」
- 「印刷設定(部数、用紙サイズなど)も指定できます」
このように、AIとの対話を繰り返すことで、あなたの頭の中にあるアイデアが具体的な形になっていきます。
まとめ
AIは、あなたのプログラミング学習の壁を取り除き、Excelマクロ作成を楽しく、そして効率的にしてくれます。
- 基礎知識は書籍でざっくりと:『スラスラ読めるExcel VBA ふりがなプログラミング』で基礎を固める。
- AIには具体的に質問する:「何がしたいか」を明確に伝える。
- わからないことはすぐに聞く:コードの解説やエラー解決をAIに任せる。
- ざっくりとしたアイデアも相談:AIとの対話を通じて、解決策を見つける。
最後に
いかがでしたでしょうか?
実は、この記事は私一人で書いたものではありません。
このブログ記事の執筆は、筆者とAIアシスタントのGeminiが共同で行いました。
この記事の構成案を考えたり、AIへの質問例やコードの解説、そしてこの記事の文章そのものも、AIと一緒に作り上げていきました。
AIは、プログラミングだけでなく、文章作成やアイデア出しの強力なパートナーにもなります。
ぜひ、皆さんも様々な場面でAIを活用してみてください。きっと、あなたの作業がもっと楽しく、もっと効率的になるはずです!