皆さんこんにちわぁ
品川スキンクリニック品川院院長のドクター秦です。
「若い頃から、鷲鼻が気になってしょうがなかったんです。
この年になってから、恥ずかしいいですが、やはり本当の自分になりたくて、決心つけて来ました。」
と言われて来院された、70代の男性の方のお話です。
男性なので、凛々しくてよいのではと、一瞬肯定的に受け止めて、本当に決意されているのか、
確認させてもらいました。
すると、「今までは、好きなことも我慢して来ました。だからもう、自由に生きるよと、家族にも宣言してきたので
後へは、退けません。」とおっしゃいます。
かなりの本気度が伝わってきました。
ならばということで、しっかりリスクを説の上、OPEを実施しました
OPE前と1ヶ月後です。
変わったところを、説明しますね。
①鼻根部が少し高くなっています。(眉毛の高さよりちょっとだけ低い程度)
②鼻筋の骨の出っ張りが削られて、平らになっています。(それでも鼻筋の細さはしっかりと保てています)
③鼻先がピンっと前を向いて、細くなっています。(鼻先が下向きなのを気にされて、改善したいとの事)
これらは、鼻骨を単に削っただけでは、変えられません。
プロテーゼで、絶妙な高さの変化をつけて、得られた結果なのです。
もう少し説明を追加しますね。
鼻骨をけずるだけで良さそうなのに、なぜプロテーゼを使うのかについてです。
鼻骨を削ると、必ず起こることがあります。
それは、組織の修復反応です。
これを、医学的にはリモデリングと言ったりします。
要は、削った骨が修復しようとして、少し厚みを増すことがあると言うことなんです。
これを、上から蓋をして修復力を、少しでも抑えようとするのが、プロテーゼの役割なんです。
ですから、今回の症例の方も、
①削った骨の修復力抑制
②鼻根部を高くするため
③鼻先を、少し上げるため
この3つの理由でプロテーゼを入れて、ジャストフィットしていますね。
お鼻が、気になるか方は、是非
美容歴30年品川スキンクリニック品川院院長のドクター秦まで、いらしてください。
必ず、本来のご自分の理想の姿に近づくようにいたします。