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渋谷院ドクターはたです。
今日はジャストフィットの症例をお届けいたします。
何がジャストかといいますと、患者様のご希望と
私の術後のイメージがぴたりと一致したことと、
術直後にジーンと痺れるような感動が私の
脳裏をまさに(JUST)その瞬間走ったことの
両方の意味なんです。
OPE前と直後です。
入れています。
今回は、ヒアルロン酸の注入も全く行っていません。
眉毛変わらず、目尻はほとんど上がっていません。
患者様のご希望は、ご覧のとおり法令線と口角のより下
のマリオネットのシワもしっかり伸ばしたいということで、
かなり広い部位に及びました。
一般的にエンジェルリフトの守備範囲としては、小鼻の横
~口の横が、1か所で、マリオネットラインもしっかり上げる
ならもう1か所必要になります。
その為、こめかみに1か所は必須で、更に耳の付け根に
エンジェル単独でもう1か所入れて確実にひきあげるつも
りで触診シミュレートしてみましたが、難題が生じました。
皮膚が柔らかくて上がりやすい反面、耳のつけねに
限ってはエンジェルのみではダーツが入りやすく、
どうしても余った皮膚をプリンセスリフトでカットして
取り除く必要が出てきたのです。
しかし、患者様は切るのも抵抗があり、また2か所(計4本
の糸を入れるのにも)施術を受けるのは気分的にまだ
そこまでの年齢だとは思っていらっしゃらないとのことで
受け入れ難いというお考えでした。
皆さん、自分がもしドクターだったらどう決断しますか?
横のOPE前と直後です。
エンジェルリフトと、みみの付け根の1DAYリフトの2つを
受けてもらう
2.コメカミのエンジェルリフトとダーツは我慢してもらって
耳のつけねのエンジェルリフトの2つをうけてもらう。
3.コメカミのエンジェルリフトのみでなんとか全部を満たす
ように努力する。
答えは3の条件は厳しくても何とかする方法を選びました。
その結果が得られたのも、きれいに糊付けされた
テーブルクロスの端を引っ張って四隅をきちんと整えて
伸ばした感じになるような皮膚だったからです。
ほほなどに小じわが無く不思議なほど法令線だけの
しわです。
冒頭のJUSTの感動とは、指で事前にこれくらいは上がる
だろうとおおよそ想像はしたのですが、これほど口角まで
ひき上がりさらに、目尻はあまり上げたくないといういろんな
条件を左右2か所のみのエンジェルリフトのみで全て
叶えられたことに驚いたからです。
恐るべし!!エンジェルリフトの実力を肌で感じた症例です。
引き上げの手術は、ほんとうにいろいろ考えながら、
そして患者様と話し合いながら行うものです。
一人ひとりに応じたオーダーメイドの治療を実践する
よう渋谷院は努力しております。
簡単なリフティングから、全体的に皮膚を取り除き
ながら本格的に若返る方法も幅広く行っています。
全てに対応できるドクターが揃っている渋谷院を
よろしくお願いいたします。
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