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美容ドクターはたです。
今日は、70歳をこえられた女性のAngelリフトの
症例をご覧頂きます。
正面のOPE前と直後です。
ものの見事に、法令線と口角が引きあがって
います。
「そんなに急に若返ると困るから、ほどほどで」
とおっしゃられていましたので、私としては
まだひきあげても大丈夫なところを少し抑え気味に
した感じです。
左横のOPE前と直後です。
鼻の脇からあごの輪郭にいたるまで欲張りな
ほどに面状で均一に引きあがっています。
この広い範囲を左右一箇所づづのエンジェルリフト
のみで可能なのです。
左横のOPE前と直後です。
OPE前のもみあげ~髪の中に書いた
ピンクの楕円が引っ張る前の位置です。
このループ糸をぎゅっと絞ってグリーン
の円に収縮させます。
すると、一番距離が縮むのが口角に
向かうラインで、45°位の方向です。
その次が、真下から上に向かう方向で
90°くらいです。
目尻はあまりきつくしたくないとのご希望
でしたので、30°位で3番目のひき上がり
の強さです。
このように、1本のループ糸で、幅広い方向に
しかも強弱を考えながら調節できるなんて
すばらしいと思いませんか!?
一方、従来のコメカミリフトなどは、法令線に
ほぼ平行な切開をして、45°のみ単一な
方向で引くことを目的としています。
ですから、目尻や口角も大体その方向に
引っ張られてしまうわけです。
すると、今回の患者様のご希望のように
1.口角を一番引っ張る
2.あごのサイドラインをすっきりさせ、
さらにほほ骨下の窪みを目立たなくする。
3.法令線も引き上げたいけど、目尻は
あんまり変えたくない。
さてこの3つを同時に満たして、腫れずに
痛みも最小限で、実現可能なOPEがAngelリフト
の他にあるでしょうか?
22年以上OPEしてますが、そんな贅沢な
OPEなど聞いたことありません。
実は、この方を診察してすぐは、コメカミと
耳のつけねの上端あたりに左右2か所ずつ
ループ糸を入れたほうが確実と思いました。
しかし、よく話を伺ってみると、口角を重点的
に上げるけれど、その上下はソフトにとの
答えが返ってきたのです。
それなら、いつも言うように患者様が先生ですから
言われるとおりに、もみあげを指で押して
simulateしてみました。
そして鏡を見てもらい言われるとおりの
引き上げの方向と強弱感を確認して、
ご納得した上で受けていただきました。
結果、もみあげの前縁で、頬骨のほんの
少し下が最も理想にかなうリフティング
ポイントでした。
このような一連の患者様とのやりとりや
自分なりのアレンジが、なんとも言えない
ジーンとくる充実感と一体感を生みます。
Angelリフトの極意とはドクターが自己の人格
を表現することそのものなんです。
かなり、ここのところエンジェル教に入り込んで
いて、何をするにも嬉嬉としてエネルギーが湧いて
来て希望に満々ています。
患者さまだけでなく、ドクター皆にもこの充実感を
味わってほしいです。
Angelに魅了される毎日です。
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