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こんにちわ。ドクターはたです。![]()
みなさんもうお読みになりましたか?
1Q84。時代設定は1984年のことです。
一言でいえば、サスペンスありのラブロマンス。
でも、2人の生きている世界は、
現実の世界でありながら、実際に有り得ない
ことが、次々に起こるパラレルワールド。
意図せず、入り込んでしまった状況
がリアルに描かれています。
春樹さん、よくまあ非日常的ないろんなこと
考えますね。しかも、二人の若い男女が、
小学生の時、一度だけ手をつないで、言葉も
交わしたことがないのに、20年間もお互いを
忘れずにずっと、捜し求めていたなんて発想
は、私たち一般人には、考えも及びません。![]()
ページをどんどんめくってしまう、ものすごい
引力を感じる作品です。
パラレルワールドについては、自分も中学
くらいから想像してましたね。
お互いに知りえる事の出来ない自分が別々の
無数の世界にいて、それぞれ
関係なく自分の人生を歩いているのではないかと。
今思うと、変なこと考える生徒ですよね。
存在することもしないことも証明できない
多次元的宇宙を想像すること自体が
無意味であることは明らかですが、
最終的に今の自分は自らの意志にに従った結果
の姿の何者でもないわけです。
1984年は、丁度、医学部の学生時代に1期生で
先輩も居なくてだれに聞いていいか分からず、
これからどう進んでいけばいいのだろう?
と真剣に悩んでいた頃で、今になって
原点にまた呼び戻される不思議な感覚
を覚えます。
ふと、我に返るといくつかの幸運に恵まれ、
まがりなりにも、人の幸せのために貢献
出来ていることに感謝の念でいっぱいです。
2010以降も多くの人の支えのおかげをもって、
より沢山の人々の幸福を創っていきたいなぁ
と思います。
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