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こんにちわドクターはたです。
みなさんは、音声外来をご存知でしょうか?
耳鼻科でも声のスペシャリストが、治療する
大変専門的な分野で、一般のドクターも
詳しく説明できる人も少ないくらい貴重な科です。
今日は、そんな不思議な興味深いお話を
させていただきます。
まず、声帯周辺の構造からご説明致します。
下はその模型です。
真ん中の銀杏の葉っぱのような形をしたのが
甲状軟骨です。
この中に声帯が、筒の中に弦を張るように
入ってます。
直ぐ下にマウスピースのようになっているのが、
輪状軟骨です。
右下に甲状腺が半分つけてありますが、
左半分はそれを取り除いて気管をみせているところです。
さらに斜め上から見たところです。
白い角のように見えるのが舌骨です。
真上から、覗き込むとこうなってます。
声帯がとじているところです。
ひらくとこんな感じです。
ちなみに、全身麻酔で挿管チューブを入れるのが
このすきまです。
声はこの膜状の声帯が震えることによって
でています。
まずこれを覚えておいてくださいね。これから
びっくりするお話へとつづきます。
乞うご期待
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