day2

 前回のブログから気付いたら三日たってました。こんばんわ。今日はこの前の続きで公務員試験の話をしようと思います。前回公務員試験は他の就活とは毛色が違うというところまで話したと思うので、どういう風に毛色が違うのかについて飽きるまでいきます。公務員試験は大きく分けると2つ種類があります。国家公務員と地方公務員です。これは国に雇われるか、地方公共団体に雇われるかの違いだと思ってもらって大丈夫です。両者ともにそれぞれ異なった試験が設けられていて、その試験を突破することが第一歩となっています。例えば財務省や厚生労働省といった省庁は国家公務員に属しているので国家公務員を目指さなければならず、逆に都庁や区役所などは地方公務員に属しているので地方公務員の試験を受けなければなりません。さらに、国家公務員、地方公務員といっても大別して2種類の試験というわけではなく、そこから細分されて、国家公務員では総合職、一般職、さらに裁判所職員や国税局、地方公務員では地方上級、市役所といったように職業ごとに試験が分かれているのです。公務員志望の人は併願して様々な公務員試験を受けるのがデフォルトなので必然的に膨大な試験対策の時間が必要となります。恐ろしい。さらに恐ろしいのは試験に合格してもその先に面接が待ち構えていることです。先述した、試験が第一歩というのは二歩目に面接が仁王立ちして待っているということです。私は国家公務員試験しか受けたことがないので面接以降の話はこれに絞ります。国家公務員試験の面接は別名官庁訪問とも呼ばれていて、複数設けられた規定日の中で自分が行きたい省庁に対してコンタクトを取り、順次訪問して面接を行ってもらうというものです。面接は複数回、複数日にまたがって行われることもあり、かなりハードです。この面接をクリアして内々定をもらえなければ春に霞が関をくぐることはできません。試験に受かっても面接で落ち、採用漏れするという事態になります。

 ざっと公務員試験の概要は説明できたかなと思うので、やっと違いについて述べたいと思った。思ったんですけど、飽きてきたので次回に託したいと思います。すいません。

 話を急カーブさせて、読書の話でもします。皆さんは本を読みますか?私はたまに本屋さんに行って新着コーナーの中から一番とっつきやすそうな本を選んで読んだりします。お酒を飲んだり飲まなかったりしながら、音楽を聴いたり聴かなかったりしながらその時の気分に合わせてリラックスした環境で読書をするとだいぶ気持ちがリフレッシュされる気がするんですよね。要するにストレス解消の一手です。だから難しそうな本とか自己啓発本とかはほぼ読みません。圧倒されちゃうので(笑)。私が好きなのは小説で、特に物語の展開が軽快なものが好みです。書き手がうまいと、文字を羅列しただけの紙から映像が流れ込んでくるんですよ。自分が物語の中に入って上空から見下ろしているようなそんな気分。いわゆる没頭なのかな。そんな”没頭”の最中に思わぬ展開とか、伏線とかがなだれ込んでくるともう面白いを通り越して感動してしまいます。感情が揺さぶられるってこういうことか、をいい本が味わわせてくれます。そうしてその本を読み終えるころにはぐわんぐわんに揺らされた感情にストレスが押しつぶされてすっきりと気持ちよい達成感として生まれ変わるんです。是非皆さんにもこの感情を体験してほしい。これを機に本屋さんにいって思い思い手に取ってほしい、です。ちなみに僕の今のおすすめはマイナスゼロという戦争前後を舞台にした物語です。タイムトラベル小説の王道なので読みやすいし、伏線が丁寧なので読み返さなくても感動できると思います。是非に。

 これを書く前に読んでいた小説があと少しだったのを思い出したので今日はこの辺にして”没頭”しに行こうと思います。それでは、本屋で会いましょう。 bye