思ったような曲が書けず、ここ1週間ほど悩んでおります。


んで、久々に音楽理論を学んでおります。


独学ですが。


「音楽は感覚だ!!」と言ってしまえばそれまでですが、悩んだときほど引き出しは多いほうが便利です。


だって、絵だってなんだって、芸術って模倣から入るわけで。


その順序ってたいがい・・・


①なんかのきっかけで音楽を好きになる


②好きなバンドのCDを聴きまくる


③そのうちいろんなバンドや新たなジャンルの音楽を聴くようになる


④コピーをする


⑤オリジナル曲を作りたくなって曲を作る


てなもんです。


初めのうちはアイデアもいっぱいだし、作曲すること自体楽しいので(良し悪しは別にして)サクサクと曲が出来上がります。


で、その後ですが、何曲か作るうちに行き詰まり・・・


⑥自分のセンスを信じて突っ走るが、そのうち限界を感じて諦める


・・・なんてのがほとんどではないかと。


中途半端なうちからつまらないプライドで才能を開花できないなんてもったいない話です。


誰だって始まりは絶対に模倣から入ってるんだし、音楽理論なんてその延長にあるだけ・・・というか「大衆が気持ち良いと感じる割合・確率が多い一般例」なだけであって、音楽の芸術性を表現しているものではありません。


音楽(芸術)の歴史だって、いきなりモーツアルトっていう天才が何もないところから素晴らしい曲を書いたわけじゃなく、ちゃんとした教育や先人の曲があって、そのうえの努力と、他人の気づかない隙間を縫うようなオリジナリティーによって大成したんであって。


ジョンレノンだって、プレスリーだってそうです。


LAメタルがなけりゃガンズもいません。その対極にあるニルバーナもいません。


ピカソだってあんな意味不明な感じですが、努力によるものすごいデッサン能力があるんです。


何も学ばずにできるなんてのは絶対に無理だし。


芸術なんつったて所詮は生活の一部なわけで。


表現能力の前には必ず勉強と努力があります。


表現したものは受け入れられなければ意味がありません。


ま、多けりゃいいってもんでもないですが。


「続けることが才能」とよく言いますが、ほんとそうです。


いや、久々に真面目なこと言いました。


ま、ほんとは弱い自分にそう言いきかせてるだけかもしれませんが。。。


酔っ払ってるので今夜はもうオナって寝ます。