ネットを検索してたら、Rize(Charの息子バンド)がhideのピンクスパイダーのカバーシングル出すらしい。
PV観たけど、かなりかっこよい仕上がりになってて、発売日(11/22)が待ち遠しくなりました(ま、原曲が良いからね)。
カッコいいものって時代を超えて受け継がれていくんだな~・・・なんて思った次第であります。
そしてふと、hideの言葉が思い出されました。
『ロックをズタズタに切り裂いたりはするけど絶対に足を向けて寝れない。
子供の頃にロックを聞いて自分の中の壁がバラバラって崩れた瞬間を知ってるからね。
その子だけは裏切れない』
中学のときの僕はすんごいチビで、友達が少なくて、女の子に相手にされなくて、言いたいこともいえなくて、テストで良い点とることでしか周囲にアピールの方法を知りませんでした。
ちょっと不良で目立つ同級生たちがとてもうらやましく、同時に自分の状況がとてもみじめでなりませんでした。
そんなときに出会ったのがロックでした。
自分の生き方や考え方が180度変わってしまった瞬間でした。
ロックに叩き起こされ、
ロックに人生のすべてをもらってしまいました。
孤独、嫉妬、絶望、自分への失望、コンプレックス。
痛みを知っている人間の爆発力と優しさ。
それらを象徴した言葉だと思います。
人間は何度でも変わることができるし、想いさえあればどこまででも行けるはず。
今ある自分を形作ってくれた全てに対して感謝する。
言葉で伝わらないことが多すぎるので、僕は音楽やってます。
