昨シーズンのこの試合、私はチケットを買っていたにも関わらず、インフルエンザにかかって泣く泣く観戦を断念していました
全国大学ラグビー選手権準決勝
1月2日(木) 14:45
早稲田大学 31-19 京都産業大学
国立競技場
今シーズン「Beat Up」をスローガンに掲げ、文字通り相手を「打ちのめす」強さを見せていた早稲田大学。
それでも昨シーズンの大学選手権準々決勝で、28-65で負けた京都産業大学との対戦だったので、早稲田は完全に「挑戦者」
この準決勝に懸ける想いが伝わってくる試合でした
スクラムが評判だった京産大。FW1人平均で4kg、8人合わせて32kg重い京産大を相手に、③亀山選手はじめ早稲田のスクラムはすごく強くて、序盤で2回連続スクラムで京産大にペナルティーをさせたことで、ググっと勝利を手繰り寄せました
そして⑩服部選手のキック力京産大が早稲田陣内まで攻めても、早稲田がボールを奪えば⑩服部選手のキックですぐに京産大陣内へ
連続でトライを取られた終盤以外は早稲田のディフェンスはものすごく固くて、後半24分までは無失点100kg超えの外国出身選手の突進もしっかり止めていました
ダブルタックルしてすぐに起きて、またタックルの繰り返し。全員の仕事量がすごかったです
②佐藤主将が熱く、何度も吠えて、⑮矢崎選手は攻め込まれても常に冷静
怪我から復帰して準々決勝から出場している⑤栗田選手の存在も大きかったです外国人選手に当たり負けしていませんでした
BKの選手もみんなよく走っていました
そして、MVP級の活躍だったのが⑦田中(勇)選手
166cm・87kgの体でナイスタックルを連発。ディフェンスで貢献、アタックで貢献
試合後のインタビューは②佐藤主将の後に⑦田中(勇)選手が呼ばれて、この試合の活躍が讃えられました話し方もしっかりしています
準々決勝の近畿大学戦の放送で、早稲田の歴代名FLの羽生憲久選手と松本允選手にたとえられていました。強い早稲田に小さくて狂った名FLあり、です
決勝は、1月13日(月)13:15キックオフ
準決勝で明治大学に34-26で勝った帝京大学との対戦です
決勝は秩父宮ラグビー場に行きますっ
『荒ぶる』を信じて、準々決勝前に決勝のチケットを買っていました
選手の皆さんと同じく体調管理をしっかりして、全力で応援します