昨日の天理大戦は生観戦でしたが、17日(日)の帝京大戦はJ SPORTSオンデマンドで中継を観ていました。
もう一度この試合を観たいと思って、今日録画を観直しました
早稲田大学 38-14 帝京大学
今年6月、春季大会で対戦したときは7-60と大敗した早稲田でしたが、HO佐藤主将が不在。
同じく6月、春の早明戦に勝利したときは②佐藤主将がフル出場
この菅平での帝京大戦は②佐藤主将がフル出場で、昨日の天理大戦は不在。
ラグビーは1人でやるものではありませんが、佐藤主将の存在はとっても大きいです
『荒ぶる』のためには、佐藤主将をはじめ大きな怪我無く最後までベストメンバーで戦えるかどうかが大きなカギだと思います。
LO栗田選手の昨日の怪我、心配です
帝京大戦は、前半開始からテンポよくパスを繋いで攻める早稲田。帝京はペナルティーやミスが多く、らしくない感じでした。
前半24分、②佐藤主将のモールトライで先制
29分、帝京のペナルティーから早稲田が帝京陣内深くでラインアウト→⑩野中選手のハイパントキックを⑮池本選手のがキャッチしてトライ
⑮池本選手、体が大きくて突破力もあって、顔もイケメンです
34分、②佐藤主将の突破でチャンスを作って、⑨細矢選手、⑧粟飯原選手、⑦城選手などが突破、再び②佐藤主将が強さをみせつけてトライ
40分、帝京のペナルティーから帝京陣内深くで早稲田のラインアウト→モールで進んで②佐藤主将がトライ
前半、早稲田が4トライ、帝京は無得点、24-0で折り返します。
後半もミスが多い帝京。特にラインアウトが安定しません。ここぞというとろこでは、スクラムも早稲田が勝っていました
後半17分、帝京がパスを繋いて少しずつ前に出てトライを取りますが、スクラムのペナルティーで得た早稲田のラインアウトからBKへ展開、後半24分、⑫黒川選手がトライ
31分、早稲田陣内での早稲田のペナルティーで帝京がクイックリスタート、パスをつないてトライ。
終盤、⑯安恒選手がHOに入ると②佐藤主将はNO8へ。
39分、②佐藤主将が前にでてチャンスメイク、(22)仲山選手がトライ
早稲田、快勝
試合後、②佐藤主将が歩き回っていろんな選手やスタッフと握手して勝利を讃え合っていたのが印象的でした
今年の春夏通じて思うことは、早稲田の選手の前に出る意識の高さ。ここ数年の中で、こんなに一人一人ボールを持って前に出てぶつかっていく早稲田を観たことがない気がします
FWもBKも体が大きくて力強い
⑩野中選手も体が大きくなっていて、さらにキックの安定度がものすごく増しています
でも、対抗戦や大学選手権の帝京はこんなもんじゃないと思うので、早稲田ももっと強くならなくちゃいけません
自分たちはミスせず相手のミスにつけこむ帝京らしい帝京と対戦しても勝てるように