ジャパンラグビーリーグワン2022-23
ディビジョン1 第8節
12月19日(日) 14:30
コベルコ神戸スティーラーズ 32
|
静岡ブルーレヴズ 29
神戸総合運動公園ユニバー記念場
神戸⑩李選手、⑮山中選手、静岡③伊藤選手、⑤桑野選手、⑧スミス選手、(21)矢富(勇)選手、(23)槇選手・・・私にとって見どころ満載な試合でした
まずはキックをあまり使わずパスをつないで体を当ててアタックする神戸
つづいて静岡も負けずに激しいブレイクダウンでターンオーバー
4分、静岡②日野選手のラインブレイクを機転に⑫タヒトゥア選手がトライ
0-5
6分、静岡陣内で転がったボールを神戸⑨日和佐選手がキックし自らキャッチしてインゴールへ滑り込みトライ
5-5
15分、スクラムのペナルティーで得たキックで、神戸⑩李選手がペナルティーゴール成功
8-5
18分、今度は静岡がスクラムのペナルティーでキックを得ますが⑭奥村選手が失敗。
21分、静岡⑭奥村選手がペナルティーゴール成功
8-8
24分、神戸⑫リトル選手が静岡陣内深くでパスをもらって、ステップでタックルさせずトライ
15-8
31分、静岡⑧スミス選手がハーフウェーライン付近から神戸陣内深くまで突破して、あと少しでトライというところで神戸⑫リトル選手が戻らずに横からディフェンスに入ってシンビンとなります
32分、神戸陣内深くで静岡のラインアウト→モール→BKへ展開→⑬小林選手がハンドオフでタックルをかわしてスライディングトライ
15-15
35分、静岡⑭奥村選手が自陣10mラインから2回キックをしてスライディングトライ
前半 神戸 15-22 静岡
後半はじめ神戸のペナルティーが続きましたが、
9分、静岡⑭奥村選手がペナルティーゴール失敗。
12分、神戸陣内22mライン手前で静岡のラック→⑧スミス選手→(22)グリーン選手がトライ
ほんの数秒前に出場した(22)グリーン選手がファーストタッチでトライを決めました
15-29
17分、静岡陣内深くで静岡のペナルティー→神戸⑫リトル選手がタップキックでクイックリスタートしてトライ
22-29
22分、静岡(23)槇選手がリーグワンデビュー
23分、静岡(22)グリーン選手がペナルティーゴール失敗。
34分、神戸⑪山下(楽)選手が自陣深くから敵陣ゴールラインから5m手前まで突破→パスをつないで→ラック→神戸⑧クッツェー選手がラックサイドをついてトライ
残り5分で同点
29-29
39分、神戸⑩李選手がペナルティーゴール成功
32-29
プレーヤー・オブ・ザ・マッチはコベルコ神戸スティーラーズ⑤JD・シカリング選手
前半15分に神戸⑩李選手がペナルティーゴールを決めたところで、解説の藤島大さんが「今日はプレースキックが大事」とおっしゃっていました。まるで予言のようにその通りになりました
得点もシーソーゲームで、ブレイクダウンの激しさも互角で攻守が目まぐるしく入れ替わり、スクラム勝ったり負けたり、80分があっという間の面白い試合でした
静岡はこんない良い試合をしていてなぜまだ2勝なんでしょう
この試合で静岡ブルーレヴズ④大戸裕矢選手が100試合出場
後藤翔太さんが自身のYou Tubeで大戸選手の100試合達成セレモニーについて語っていて、大戸選手とラグビーをもっと好きになるお話なのでぜひ聴いてください
大戸選手、おめでおうございます