5月、誕生日プレゼントとしてダンナさんから買ってもらった5冊の本の1冊をご紹介
私が初めてラグビーを観たときの早稲田大学ラグビー部監督、中竹竜二さんの著書です。
尊敬する中竹さんの著書は今までに何冊か読んでいますが、開業して1年のタイミングでこの本と出合えたのも何かのご縁だと思います
ただ、「この本を読んでほしい人」としてあげられている
★ 仕事でそこそこ成果も出ているし、信頼できる友達もいるが、なぜか自身がない。
★「管理職になってね」と上司から言われる。でも、人の上に立つのが不安。
★会社の業績が不安定。自分の将来も約束されていない。でも何から始めていいかわからない。
★「あなたの強みは何ですか?」と聞かれても、うまく答えられない。
★会社から期待されている役割が曖昧。何を目指して自分のキャリアを考えていったらいいのか迷っている。
どれも、今の私には当てはまらないなって思いました
現状としては、迷いもなく、やりたいことに溢れています
この本を読んで身につけられる力。
☆自分を知る力(自己認識)
☆自分を導く力(主体性)
☆自分を支える力(自己承認)
この3つは、ラグビー選手が持っている力だと以前から思っていました。
ラグビーをしていると自然にこの力が備わってくるのかもしれません。
特にキャプテンを経験したラグビー選手はこの3つの力が優れています
自主性と主体性の違いについて、とても勉強になりました
セルフリード・レッスンのワークシートも書きました
本の中で印象に残る言葉はたくさんありますが、一番印象に残ったのは、
『「下積み期間」というのは一生続くもの』
だから
『生涯トレーニング』
アスレティックトレーナーの仕事も、「これで勉強は終わり」ということはなくて一生勉強していかないといけないので、この言葉をしっかりと胸に刻んでおきたいと思います
私は吉田松陰の「人はなぜ学ぶのか・・・中略・・・己を磨くために学ぶのだ」という言葉が好きで、中竹さんも同じことを言っていると思いました
数ヶ月に1回、読み返したいと思います。