今シーズン途中、5月末での活動休止が発表された宗像サニックスブルース
昨日、リーグ戦のホーム最終戦が行われました。
会場に応援に行けなくても、生中継が観られなくても、大好きなSO田代選手が出ていなくても、オンデマンドでしっかり観なくちゃと思っていました
ジャパンラグビーリーグワン
ディビジョン3 第9節
4月3日(日) 14:30
宗像サニックスブルース 40
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清水建設ブルーシャークス 38
グローバルアリーナ
第8節まで6勝2敗、2位の好調ブルーシャークス。メンバーを見てもディビジョン1のチームに所属していた選手がたくさんいます。
試合はどちらかというとブルーシャークスが優位に進めていた印象でしたが、ブルースの気持ちが勝ってこの結果になったと思います
さらにスタンドの拍手
スクラムでもモールでも、スタンドからの拍手がブルースを後押し
敵陣深くまで攻め入ったときも拍手で応援
ディフェンスでターンオーバーした瞬間拍手
選手のみなさんはきっと心強かったと思います
前半、ブルーシャークス⑬コッツェ選手のハットトリックなどで24-9とブルーシャークスのリードで折り返します。
ブルースは後半はじめから(23)ヘスケス選手が登場
前半に⑮屋宜選手の負傷で入っていた(22)トロケ選手と(23)ヘスケス選手の大活躍で見事逆転
後半29分の(23)ヘスケス選手の前転トライはとってもカッコ良かったです
試合後のブルースの選手のみなさんの涙とても胸が痛かったです。いろいろ事情はあると思いますが、直向きに頑張っている選手にあんな想いをさせてはいけないと思いました
キャプテンの屋宜ベンジャミンレイ選手の挨拶は、たくさんの感謝の言葉が並べられ、とってもあったかいメッセージでした
そして、試合に出た選手だけでなくブルースに所属している選手全員でグラウンドを1周。
2月20日の第5節を最後に試合に出ていなかったSO田代選手の姿もありました。左脚をかばって歩いていたので、今シーズンの出場は難しいかも
最後に全員で円陣。チームソング(?)を全員で歌っていました。
グラウンドにいる選手・スタッフの皆さんもスタンドのファンの皆さんも名残惜しそうでした。
リーグは4月19日(土)、広島で行われる中国電力レッドレグリオンズ戦が最終節となります。その後、順位決定戦。
大好きなチームがまた一つなくなってしまいます