3月5日(土) 14:30
トヨタヴェルブリッツ 31
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NTTコミュニケーションズ 22
シャイニングアークス東京ベイ浦安
パロマ瑞穂ラグビー場
トヨタV⑦佐藤穣司選手が今シーズン初出場
そしてSA浦安⑦金正奎選手さらに(16)上田竜太郎選手もベンチ入り
早稲田大学出身選手と同じくらい注目したのは、トヨタV⑤デュトイ選手とSA浦安⑮フォラウ選手。南アフリカ代表58キャップとオーストラリア代表73キャップ、どちらも世界最高レベルの選手です
でも、この試合はトヨタV⑤デュトイ選手の方が貢献度は上でしたチームのプレースタイルや日本ラグビーに合っているのかな。
運動量、走る距離、献身的なディンフェンス、タックルの数、ボールへの絡み、全て超一流⑤デュトイ選手のプレーを観られるだけでこの試合を観る価値があります
試合でも練習でも⑤デュトイ選手のプレーを間近で感じられるトヨタVの選手、特にFWの選手は本当に勉強になると思います
・・・とここまで記事を書いてから、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチを確認しました。中継を観ていたときは試合終了までしか観られなかったので。
この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ、トヨタヴェルブリッツ⑤ピーターステフ・デュトイ選手そうですよね
納得です
試合終了間際HIAのために下がるとき、スタンドに何度もおじぎをしているのがかわいかったです
⑤デュトイ選手だけでなく、トヨタVは全員がボールを持つとディフェンスに体をぶつけてから一歩前に出てパスやラン激しいアタックでした。
前半風上のトヨタVが 28-5 とリード。
後半開始早々今度は風上になったSA浦安が2トライを決めて詰め寄ります
それでもトヨタVは⑬トンプソン選手がシンビンで一人少ない間も無失点でしのいで勝ちました
SA浦安は、何度もトヨタ陣内深くまで攻めましたがなかなかトライまでは結びつけられず
そして故障でHOのやりくりが大変そうこの試合もリザーブにPRが3人。
後半、②ランギ選手に替わって(16)上田選手が入ると、スクラムでは③竹内選手がHOの位置に入って、ラインアウトは⑦金選手がスロワーをしていました。
なので、トヨタ陣内深くでラインアウトのチャンスがあっても上手くいきませんでした
さらに前半⑭鶴田選手、後半⑫本郷選手が負傷して担架で退場。二人とも脳震盪の可能性もあるのでとっても心配です
この試合、⑫本郷選手のジャッカルが何度か観られて嬉しかったのに・・・
前半、SA浦安⑭鶴田選手が倒れたときのこと。ハイボールをトヨタV⑪トゥポウ選手と競って空中でぶつかりとても危ない落ち方をしました。
それを目の前で見ていたトヨタV⑩クロニエ選手がすぐにラックで味方の選手を守るようにSA浦安の⑭鶴田選手を守る姿勢をして、プレーが止まると“早く診てあげて”のジェスチャー。
ラグビー選手としては当たり前のことなのかもしれませんが、その咄嗟の⑩クロニエ選手の行動に私はとっても感動しました
これもラグビーの魅力の一つです
トヨタVは勝ちましたが勝ち点で埼玉WKに越されて4位へ後退。
SA浦安は最下位の12位のままです。勝てそうなのになぁ・・・。