ジャパンラグビーリーグワン2022
第7節
NECグリーンロケッツ東葛 27
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静岡ブルーレヴズ 34
柏の葉公園総合競技場
前節まで2勝4敗のGR東葛と1勝5敗の静岡BR。GR東葛の2勝は新型コロナウイルス感染の影響で不戦勝となった2試合なので、実質まだ未勝利
というわけで、今シーズン不調同士の対戦でした
でも、GR①瀧澤選手、BR⑤桑野選手、(19)三浦選手、(21)矢富選手と早稲田大学出身の選手がたくさん出ていたので、とっても楽しみでした
トライの取り合いのシーソーゲーム
それでもどちらかと言うとGR東葛の方がアグレッシブに攻めている印象でしたボールを持ってガツガツぶつかりながら前に出て
それでも前半はGR東葛15-19静岡ブルーレヴズ。
後半開始早々、GR⑫シバサキ選手が危険なタックルでシンビン
せっかく良い形で攻めていたのに・・・
GR東葛が一人少ない間に静岡BRが2トライ取って突き放しました。
15-31
その後、ペナルティートライでGR東葛が7点追加。そのペナルティーはBR⑮奥村選手のインテンショナルノックオンということで、⑮奥村選手がシンビンに
静岡BRが一人少ない間に追加点を取りたかったGR東葛は、BR陣内深くまで攻めるチャンスもいくつかありましたが、静岡BRがしっかり守ります。静岡BRは前半は少しタックルが甘かったように見えましたが、リザーブの選手が出てきて守りが堅くなりました
BR⑮奥村選手が戻ってから、後半34分にやっとGR⑮マーシャル選手がトライ
終了間際、静岡BRはGR東葛のペナルティーでスクラムを選択したりして時間を上手に使って反撃を許さず、最後にBR⑮奥村選手がペナルティーゴールを決めました。
プレーヤーズ・オブ・ザ・マッチは、静岡ブルーレヴズ⑫ヴィリアミ・タヒトゥア選手
前半のトライだけでなく、何度も力強く突破してチャンスを作っていました
シンビンにならなければ、⑮奥村翔選手が選ばれていたかもしれません。それくらい素晴らしい動きでした。
前半、GR⑪宮島選手にタックルしてゴールラインぎりぎりでタッチに出してトライを阻止さらにシンビン明けには、GR⑩レメキ選手のコンバージョンキックをチャージして防ぎました
ちょっと気になったのは、誰かがトライを取っても、ノーサイドの瞬間も、静岡BRの皆さんはあまりみんなで盛り上がるようなことがなかったこと。元気がないというか・・・
思ったような内容ではなかったかもしれませんが・・・
雰囲気が良かったのはGR東葛の方だったと思います。
静岡県の天候や海のように明るく晴れやかな静岡BRを取り戻してほしいです
GR東葛は⑩レメキロマノラヴァ選手がコンバージョンキックを決めていたら勝っていましたが、今シーズン慣れないSOで頑張っている⑩レメキ選手を責めることはできません。
負けても7点差以内のボーナスポイントは取れたので、また次節に期待しています
もしGR東葛が勝っていたら、⑮トム・マーシャル選手がプレーヤー・オブ・ザ・マッチだったと思います。とにかく運動量がすごくて、こんなに走り回っても足をつらないのかと感心していました
大好きなGR①瀧澤直選手も大活躍
前半も後半もジャッカルとくに後半、BR⑧スミス選手へのジャッカルは、レフリーの笛が鳴った瞬間ガッツポーズ
カッコ良かったです