悔しい夜です。
悔しすぎてブログを書くのをやめようかなと思ったくらいです。
でも、後半は良い試合でしたし、『常勝早稲田』とはいえ、私は勝ち負けよりも早稲田大学ラグビー部そのものが好きなので、試合が観られただけで、アカクロ戦士のプレーが観られただけで幸せです
11月3日(水) 11:30
早稲田大学 - 帝京大学
駒沢オリンピック公園陸上競技場
快晴テレビ画面からでも伝わってくる爽やかなお天気。
日向は暖かそうでした
2分、早稲田⑩吉村選手のノックオンでこの試合のファーストホイッスル。そしてファーストスクラム。FW合計、早稲田は800kg、帝京は845kg、1人あたり5kgの差がありました
早稲田陣内22mラインでのスクラムを押し込まれ、早稲田のペナルティー。
→4分、早稲田陣内深く左サイドで帝京のラインアウト→右へ展開→帝⑤本橋選手がゴールライン間際まで前に出て→②江良選手のトライ。
0-7
23分、早稲田陣内深くで早稲田ボールのスクラム→帝京が押して転がり出たボールを帝⑨李選手が拾ってトライ。
0-12
29分、帝⑩高本選手がペナルティーゴール失敗。スクラムのペナルティーから選んだPGでした。
キックオフから35分間以上、早稲田陣内で試合が進んでいましたが、前半の終盤やっと早稲田がアタックで帝京陣内へ入ります。
39分、早稲田⑭槇選手が早稲田陣内10mラインから帝京陣内ゴールライン手前5mまでビッグゲイン
45分、早稲田⑩吉村選手がペナルティーゴール成功
前半 早稲田大 3-12 帝京大
後半はリズム良く攻める早稲田。
7分、ハーフウェーライオンより少し早稲田陣内で早稲田のラインアウト→BKへ展開→何フェーズか重ねた後ハーフウェーラインでのラック→⑨宮尾選手→⑬岡﨑選手のラインブレイク→①小林選手→⑨宮尾選手のトライ
10-12
反撃開始と思いましたが・・・
後半12分、帝京は(20)トンガタマ選手と(23)ツイナカウヴァドゥラ選手を入れて攻撃力アップ。
19分(23)ツイナカウヴァドゥラ選手、25分⑧延原選手、31分(20)トンガタマ選手、帝京は3連続トライを決めます
10-29
終盤、流れは早稲田に
33分、早稲田は(21)河村選手、(22)伊藤選手を入れてHBを替えます。
その直後、帝京陣内10mラインと22mラインの間で早稲田のラインアウト→⑥相良選手がキャッチ→(21)河村選手→(22)伊藤選手→⑫長田選手→⑬岡﨑選手→⑮河瀬選手がステップでディフェンスをかわして→⑭槇選手のトライ
15-29
→キックオフキャッチから攻める早稲田。36分、ハーフウェーラインで早稲田のラック→(21)河村選手→⑬岡﨑選手→⑮河瀬選手が10mライン手前からディフェンスラインの間を抜けて走りきりトライ
この早稲田のアタックに対する帝京のディフェンスで、帝⑩高本選手が危険なプレーでシンビン試合終了まで帝京は14人で戦うことになります。
22-29
最後の最後まで攻める早稲田。それでも最後の最後の最後は帝京のディフェンスが勝ちました。
早稲田大学 22 - 29 帝京大学
終盤、早稲田・帝京の公式戦初の同点になるかとドキドキして観ていました。
前半が悪すぎました。キック処理でミスが続き、ノックオンでチャンスを作れず・・・スクラムは終始押されていました。帝京が走って進むモールみたいなスクラムも・・・
前半、早稲田が想定して準備していた帝京とかなり違っていたのかな、と思いました。
とにかく帝京が強かったです。
私と妹はチーム関係なく帝京NO8奥井選手のファンなので、今日は怪我でメンバー外だったのが残念でした。でも、大怪我ではないとの情報。ますます帝京が怖い存在になります
早稲田は良いタックルもたくさんありましたし、後半しっかり立て直せたことも良かったです
もし、大学選手権でもう一度対戦することがあれば、次は早稲田が勝ちます
後半14分に負傷交代した⑦植野選手と、試合後ものすごく右肩を痛そうにしていた⑥相良選手。
20日後の早慶戦は出られるでしょうか。大事に至っていないことを祈っています