東京2020パラリンピック11日目の今日は、予想以上にメダルラッシュで涙腺崩壊です
3日前、50歳で金メダルの最年長記録となった自転車の杉浦桂子選手が今日記録更新ロードレースで金メダル
レース中、トップ集団でいろいろ駆け引きし合って、終盤の上り坂でスパート最後はかなりの差をつけてトップでゴールしました
カッコ良かったです
競泳、男子100mバタフライで木村敬一選手が金メダル富田宇宙選手が銀メダル
競泳最終日に日本のワンツーフィニッシュが見られるなんて
インタビューで木村選手が「この日のために頑張って来た『この日』って本当に来るんだな」という言葉が印象的でした
そして富田選手は「木村くんが金メダルで嬉しい、それに自分が次いでゴールできて嬉しい」と泣いていたのも感動しました
400mメドレーリレーは、日本新記録で8位20歳前後の選手3人を引っ張った30歳の山田拓朗選手
レース後、清々しい表情が素敵でした
ゴールボール女子、3位決定戦
日本 6-1 ブラジル
金メダルを狙っていた今大会、昨日の準決勝で負けたショックからしっかり切り替えて、世界ランキング5位の日本が3位のブラジルに勝利銅メダル
欠端選手と萩原選手の攻撃力と浦田選手を含めた3人の守備力、全てがブラジルを圧倒しました
今大会新種目で楽しみにしていた陸上ユニバーサルリレー
第1走者:女子・視覚障害の澤田優蘭選手→第2走者:男子・義足の大島健吾選手→女子・脳性まひの高松佑圭選手→男子・車いすの鈴木朋樹選手。
バトンではなく体にタッチするのですが、高松選手から鈴木選手へのタッチがとても難しく、何度も何度も練習していました。予選でも、このタッチは私まで緊張して息を止めて観ていました。
予選3組×4チームの合計12チームのうち、順位ではなくタイムで上位4チームが決勝進出。日本は予選2組で、3組目を残してタイムは8番目でした。3組にはイギリスなど強豪国がいたので、決勝進出は難しいかなぁと思っていたら、3組で日本を上回るタイムが出ずに日本が決勝進出
そして決勝は高松選手が鈴木選手にタッチするところが少しうまくいかず4着でゴール。でも、2着でゴールした中国が失格となり、日本の銅メダルしっかりタッチの練習をしてきたことが実を結びました
今日一番の感動は、車いすバスケ
準決勝
日本 79-68 イギリス
初めて準々決勝に進出して勝って、初めて準決勝に進出して勝利歴史は変わりました
初のメダル確定です
2018年世界選手権優勝の実力通り、イギリスは強くて、特にスタートからゴール成功率がすごくてびっくりしました。第1クォーターは15-23と8点差
第2クォーターは日本がディフェンスを修正。(55)香西選手と⑦古澤選手のスリーポイント、②鳥海選手の美しいレイアップシュートが決まって33-36と追い上げます
第3クォーター開始早々に日本が逆転してから、お互いゴールを決め合うシーソーゲームで、52-48。
第4クォーターの一番最初に(55)香西選手がスリーポイントを決めて日本が勢いづきました全員のパスが華麗
さらに日本のしつこいディンフェスにイギリスがシュートするまでに時間がかかっていました。時間を追うごとにイライラしていくイギリスとは対照的に、最後まで冷静で勝利を意識していないかのようなひょうひょうとした表情でプレーしていた日本。
大勝利感動
カッコ良かったぁ~
決勝は明日、アメリカと対戦します