東京2020パラリンピック第6日。
車いすラグビー、ラストゲーム
3位決定戦の相手は3大会連続金メダルを狙っていたオーストラリア。日本もオーストラリアも金メダルを目標にしてきて準決勝で負けてしまったので、しっかり気持ちが切り替えられているかが勝負のカギかなと思っていました。
ところがオーストラリアは昨日、今日、0.5ポイントの障害の選手が体調を崩して欠場。プレーする4人のポイントが8.0(女性が出ると8.5)以内で、オーストラリアは3.5の③バット選手と⑩ボンド選手が同時に出ることができず、アタックもディフェンスもかなり戦力ダウンしていました
0.5の選手は脊髄損傷の選手が多く、体温調節機能が正常でないので、あれだけ激しいプレーをしていても汗をかかなくて体調管理が難しいんです。なので、同じ0.5の日本の②長谷川勇基選手、③倉橋香衣選手が最後まで戦えるコンディションでいられたことが勝利につながったと思います
予選リーグ最終戦と同じように日本は高い位置からしつこくディフェンスをして連続のターンオーバー
昨日疲れが見えていた(21)池選手のスピードとターンのキレが戻っていました
オーストラリアは③バット選手が孤軍奮闘していて、後半は③バット選手を応援している自分がいました。ベストメンバーで戦ってほしかったです。
日本 - オーストラリア
1st 17 - 14
2nd 30 - 25
3rd 45 - 36
4th 60 - 52
日本、2大会連続銅メダル
銅メダルに感動してか、金メダルを取ってほしかったなぁという悔しさか、今日でラストゲームという寂しさなのか、涙が止まりませんでした
車いすラグビー、大好きです
感動をありがとうございました
トライアスロン女子(運動機能障害)で、谷真海選手が10人中10位。
東京オリンピック・パラリンピック招致に貢献した谷選手。でも、谷選手が出場していたクラスがなくなって、一時は東京パラリンピックに出場できないという報道も。それでも谷選手より軽い障害の選手の中で出場。キラキラ美しい笑顔でゴールしました
夏冬合わせて8回目のパラリンピック出場のレジェンド、土田和歌子選手はトライアスロン(車いす)で9位。土田選手もキラキラ美しい笑顔でした
陸上1500m(車いす)で佐藤友祈選手が金メダル
同じく上与那原寛和選手が銅メダル
佐藤選手はスタート直後からゴールまでトップすごい強さでした
競泳男子100m平泳ぎ(知的障害)、山口尚秀選手が世界新記録で金メダル
車いすバスケ女子は、リオパラリンピック銀メダルのドイツと対戦
ディフェンスで試合を作って、第4クォーター途中には11点リード残り4分までリードしていたものの、ラスト30秒で逆転されてしまいました
日本 54 - 59 ドイツ
車いすバスケ男子は、リオパラリンピック金メダルのスペインと対戦
日本 61 - 79 スペイン
スペインのシュート成功率がとても高くて、さすがでした
それでも②鳥海連志選手のスピードはスペインを翻弄「車いすバスケ界の流川楓」
5・6年前から知っていて、当時はものすごく華奢でしたが、スポンサーの味の素の栄養サポートのおかげかどんどん逞しくなっていきました
・・・と鳥海選手に注目していたら・・・
(25)秋田啓選手、イケメンだ顔がものすごくタイプです
車いすバスケは男女とも決勝トーナメント進出
とっても楽しみです
ここ数日の私たち姉妹の会話・・・
「車いすに乗ってみたい」