ジャパンラグビートップリーグ2021
プレーオフトーナメント準々決勝
5月8日(土) 13:00
トヨタ自動車 NTTドコモ
ヴェルブリッツ 33-29 レッドハリケーンズ
熊本県・えがお健康スタジアム
激闘でした
胸の熱くなる試合、両チームのみなさんに感謝です
メンバーの豪華さにも感動日本代表、ニュージーランド代表、南アフリカ代表、オーストラリア代表・・・まるでW杯のようでした
そして、各国の代表キャップを持っていない選手が劣っているかと言えばそうではなくて、全員が全力で相手にぶつかって真っ向勝負
キックオフからNTTドコモが積極的に攻めます。
前半1分、ドコモ⑩バンクス選手がペナルティーゴール成功
0-3
4分、ドコモボールのセンタースクラムでトヨタがペナルティー。ドコモ⑩がペナルティーゴールを狙いますが、失敗。
9分、トヨタ⑩クロニエ選手がペナルティーゴール成功
3-3
11分、ドコモ⑧杉下暢選手(20)大椙慎也
トヨタ⑤マイケル・アラダイス選手(19)吉田杏選手
どちらも負傷交代。
15分、トヨタ陣内ゴールラインから5m手前でドコモのラインアウト→モール→ゴールライン際でラック→⑨ペレナラ選手→⑩バンクス選手→⑮マーシャル選手のトライ
3-8
22分、トヨタ⑩クロニエ選手がペナルティーゴール成功
6-8
27分、ドコモ陣内22mラインからトヨタ陣内22mラインまでドコモ⑪マピンピ選手がゲイン→⑨ペレナラ選手がゲインしてゴールラインから5m手前でラック→ラック数回→⑫ミフィポセチ選手が2人のタックルをはずしてトライ
6-15
30分、ドコモ陣内22mラインでドコモのラック→ボールがこぼれてトヨタボールに→パスをつないで→トヨタ⑦フーパー選手→⑭高橋選手が右サイドぎりぎり飛び込んでトライ
前半 トヨタ自動車 11-15 NTTドコモ
得点経過だけ見ても緊迫していますが、試合のどの部分を切り取っても激しいブレイクダウンで、一瞬たりとも目が離せませんでした
後半16秒、キックオフのボールをトヨタ⑧リード選手が後ろへタップ→⑫サウ選手が拾って→⑨茂野選手がゲイン→⑧リード選手のトライ
18-15
2分、トヨタ陣内ゴールラインから5m手前でドコモのラインアウト→モール→⑥ファンデンヴァルト選手のモールトライ
18-22
4分、トヨタ⑥ラウタイミ選手のタックルがドコモ⑥ファンデンヴァルト選手の頭にぶつかってしまい、シンビン。10分間の退場となります。
7分、トヨタ⑩クロニエ選手がペナルティーゴール成功
21-22
11分、ドコモ⑮マーシャル選手がハーフウェーラインからハイパントキック→トヨタ陣内10mラインで自分でキャッチしてゴールライン5m手前までゲイン→⑭茂野選手のトライ
21-29
21分、ドコモ陣内22mライン過ぎでトヨタボールのスクラム→BKへ展開→ラック→(21)滑川選手→⑩クロニエ選手→⑬トンプソン選手→⑪ヘンリー選手のトライ
28-29
30分、ドコモ陣内ゴールライン際でトヨタのラック→(21)滑川選手→⑬トンプソン選手→⑩クロニエ選手→⑪ヘンリー選手が左すみにトライ
33-29
ここでこの試合初めてトヨタがリードします
35分過ぎからずっと攻め続けるNTTドコモでも、はっきりと疲れが見えて、なかなか前に出られずトヨタディフェンスを破ることができません。脚が前に出ないけどとにかく気持ちで前へ、という感じでした。
41分、トヨタ陣内ゴールラインまであと7・8mでドコモラック→トヨタ(19)吉田選手のジャッカルノーサイド
本当にすごい試合でした感動
あ~、もうペレナラ選手のプレーが観られないんだと真っ先に思いました。
今シーズン開幕からずっとペレナラ選手から目が離せなくて、ラグビーって楽しいんだ、って改めて教えてもらいました
ただ、まだフーパー選手のプレーは観られると思い直して、準決勝が楽しみになりました。