ジャパンラグビートップリーグ2021第7節
4月11日(日) 13:00
トヨタ自動車ヴェルブリッツ - クボタスピアーズ
東大阪市花園ラグビー場
第6節終了時点で両チームとも5勝1敗。勝ち点の差で2位クボタ、3位トヨタ自動車でした。
激しいブレイクダウンで、バチバチと体と体がぶつかる音がよく聞こえました
今シーズンは実力が拮抗しているチームが多くシーソーゲームがたくさん見られましたが、この試合も手に汗握るシーソーゲームドキドキしました
前半4分、トヨタ陣内ゴールラインから5m手前でクボタのラインアウト→モールを組まずパスをつないで→②マークス選手がタックラーをなぎ倒してトライ
0-7
10分、ハーフウェーより少しトヨタ陣内でトヨタボールのスクラム→BKへ展開→⑬トンプソン選手がゲイン→⑮ルルー選手がゲイン→⑪ヘンリー選手が走ってトライすごいスピードのアタックでした
5-7
15分、トヨタ陣内ゴールラインから5m手前でクボタのラインアウト→モール→ラック→⑨井上選手→⑤ボタ選手→ラック→④ブルブリング選手→ラック→⑨井上選手→⑩フォーリー選手→⑫立川選手がディフェンスの裏へ転がすキック→⑬テアウパ選手がキャッチしてトライ
5-14
19分、トヨタ⑩クロニエ選手がペナルティーゴール成功
8-14
32分、33分とトヨタが2度、クボタ陣内深くでのラインアウトのチャンスを活かせませんでした。
37分、クボタ陣内深くゴール前スクラムでクボタがペナルティーの連続→クボタ③山本選手がシンビン、10分間の退場となります。
→39分、ゴール前スクラムからトヨタがパスをつないで→⑮ルルー選手が中央からキックパス→右サイドを走っていた⑭高橋選手がキャッチできませんでしたが、すごく惜しかったです。
40分、クボタ⑦ラブスカフニ選手がチームのペナルティーの繰り返しでシンビン、10分間の退場となります。
前半 トヨタ自動車 8-14 クボタ
クボタは後半7分まで13人で戦わなくてはならなくなりました。しかもFWが6人
後半2分、クボタは⑭ファンデンヒーファー選手が入って7人でスクラムを組みます。トヨタ陣内10mラインでのスクラムでクボタのペナルティー→トヨタ⑦古川選手がタップキックでクイックリスタート→⑥ラウタイミ選手のトライ
15-14
13分、クボタ⑩フォーり―選手がペナルティーゴール成功
15-17
16分、トヨタ⑩フォーリー選手がペナルティーゴール成功
18-17
22分、トヨタ陣内22mライン過ぎでクボタのラインアウト→モール→ゴールラインから5m手前でラック→ラック数回→⑤ボタ選手がインゴールへ入りますが、トヨタ⑪ヘンリー選手と⑬テアウパ選手のディフェンスでグランディングさせませんでした。
23分、トヨタ陣内ゴールラインから5m手前でクボタボールのスクラム→BKへ→⑫立川選手→ラック→(21)岡田選手→⑦トゥパ選手が前に出てゴールライン間際でラック→(21)岡田選手→②マークス選手のトライ
18-24
28分、ハーフウェーラインから少しトヨタ陣内に入って中央。クボタ⑭ファンデンヒーファー選手がペナルティーゴール失敗。
39分、トヨタ陣内22mラインの少し手前で、クボタ⑭ファンデンヒーファー選手がペナルティーゴール失敗。
→トヨタボールで試合再開→トヨタが自陣深くからパスをすないでジワジワ前に進んでいきます。
→42分、(23)ローレンス選手がトヨタ陣内10mラインからクボタ陣内10mラインまでゲイン→⑭高橋選手が10mラインから走り切ってトライ
このトライが決まって23-24。⑩クロニエ選手がやや右側からのコンバージョンを決めて逆転勝利
トヨタ自動車ヴェルブリッツ 25-24 クボタスピアーズ
マン・オブ・ザ・マッチはトヨタ自動車⑭高橋汰地選手
チャンスに強い選手です
⑭高橋選手は第1節・第2節もマン・オブ・ザ・マッチだったので、新人賞候補筆頭でしょうか
トヨタ④秋山大地選手、クボタ⑮金秀隆選手もリーグ戦通して活躍していますが。
後半20分過ぎからはクボタのアタックの時間が多く、そこで取り切れなかったのが悔やまれます。
終盤はほとんどトヨタはディンフェスをしていて、最後の最後やっとチャンスが巡ってきて⑭高橋選手のトライにとなりました。
この試合の勝敗で順位が逆転して、レッドカンファレンスは2位トヨタ自動車3位クボタに