ジャパンラグビートップリーグ2021第6節
4月3日(土) 13:00
ヤマハ発動機ジュビロ - NTTドコモレッドハリケーンズ
万博記念競技場
昨シーズンの対戦は82-7でヤマハが勝利。でも、今シーズンはここまでヤマハが2勝3敗、ドコモが4勝1敗でどちらが勝つのか予想できない対戦となりました。
試合は「これ、トーナメント戦負けたら終わり
」と思うほど激しい試合で、本当に面白かったです
前半4分、ヤマハ陣内、ヤマハ⑤ヘル選手のジャッカルでドコモのペナルティー→ドコモ陣内22mラインの手前でヤマハのラインアウト→BKへ展開→⑪ツイタマ選手が前に出てゴール前ラック→⑨吉沢選手→⑤ヘル選手のトライ
7-0
11分、ドコモ陣内10mラインでヤマハのラインアウト→パスをつないで攻め→⑧スミス選手、⑤ヘル選手のゲインで22mラインの手前でラック→⑨吉沢選手→⑩清原選手のグラバーキック→⑭トゥイプロトゥ選手のトライ
12-0
13分、ヤマハ⑮五郎丸選手がドコモ陣内10ラインの手前から22mライン過ぎまでゲイン→⑬清原選手のトライ
19-0
19分、ヤマハ陣内ゴールラインから5m手前でドコモのラインアウト→モール→ばらけたモールから③北島選手がインゴールへ跳び込んでトライ
19-7
36分、ドコモ陣内ゴールラインから5m手前でヤマハのラインアウト→モール→ゴールライン間際でラック→③伊藤選手がラックから持ち出してトライ笑顔とガッツポーズがかわいかったです
前半 ヤマハ発動機 26-7 NTTドコモ
後半5分、ドコモ陣内22mライン過ぎでヤマハのラインアウト→パスをつないでゴールライン間際まで攻めて→ヤマハのパスをドコモ⑮マピンピ選手がインテンショナルノックオン。ペナルティートライとなり、⑮マピンピ選手はシンビン、10分間の退場となります。
7-33
7分、ドコモが攻めて→ヤマハ陣内22mライン中央でラック→⑦佐藤選手→⑨ペレナラ選手が横へ移動しながらスペースを作ってパス→⑫トゥア選手選手のトライ
14-33
10分、ドコモ⑤エラスマス選手がドコモ陣内10mと22mラインの間でのラックからボールを持ち出してハーフウェーライン手前までゲイン→さらにキック→ヤマハ陣内22mライン過ぎでヤマハ⑪ツイタマ選手が取り損ねて転がったボールを⑤エラスマス選手が捕ってトライ
21-33
ここからも両チームの激しい攻防負傷者、足をつる選手続出でした。残り30分間、見せ場はたくさんありながら両チーム無得点でノーサイド。
ヤマハ発動機ジュビロ 33-21 NTTドコモレッドハリケーンズ
マン・オブ・ザ・マッチは、ヤマハ発動機③伊藤平一郎選手
ほんっとにほんっとに嬉しいですっ前半36分のトライと同じ素敵な笑顔で受賞
決勝トライもスクラムもランも大活躍後半32分に両ふくらはぎをつった後もプレーを続けた根性
⑤ヘル選手も⑧スミス選手の活躍もすごかったので、FWを代表しての受賞だったかもしれません
プロ初FBでプレーしたドコモ⑮マピンピ選手。アタックに参加してボールを触る回数が多いが超攻撃型FBでしたシンビンになってパイプ椅子に座っている姿でさえ雰囲気があってカッコ良かったです
ドコモ⑨ペレナラ選手は後半24分からはSOとしてプレー。レフリーに笑顔で話しかけているのを見て、解説の村上さんが「レフリーもラグビーを楽しむ仲間」ととっても素敵な言葉でしたが、これは村上さん、ペレナラ選手のどちらの言葉でしょうペレナラ選手の気持ちを村上さんが代弁したのかな
今シーズン、ヤマハ⑮五郎丸選手のプレーを観るたびに引退してほしくない、もっとプレーが観たいという気持ちになります
同い年のパナソニックHO堀江選手みたいに、「次のW杯も日本代表を目指す」って言ってくれないかなぁ、とわがままな願望を抱いてしまいます