
新潟アルビレックスBCのサポートトレーナーをしました。
新潟医療福祉大学との練習試合
新潟アルビレックス 5―3 新潟医療福祉大
13時プレーボールの予定でしたが、午後雨が降ってどんどん強まるという天気予報に、15分早めて12時45分プレーボールに変更すると決まったのが、12時過ぎ。
すでに先発⑯大竹投手が13時プレーボールに合わせてウォーミングアップを始めていました。少し焦る⑯大竹投手
「危険球で緊急登板より時間あるでしよ。」と声をかけると、「そうっすね。焦ってもしようがないっすね」。
と言っても、正直調整は大変だったと思います。
それでもさすがアルビレックス3年目の⑯大竹投手。素晴らしい立ち上がりでした
7回まで1失点、しかも70球ちょっとの打たせて取る省エネ投法8回に2点取られてしまいましたが、今シーズン大黒柱として期待できるピッチングでした。
私は選手のケアがあって、試合中ずっとベンチにいられたわけではありませんが、私がベンチにいたときに一番感動したシーンは4回表。
ノーアウトかワンアウトで、医福大のバッターの打球がライトに飛んで、強い風もあって少し目測を誤ったライト(42)熊谷選手が取れずヒットになります。それでもその後の打者をしっかり抑えてこの回無失点。
ベンチに戻るとすぐに(42)熊谷選手が「ごめん!悪い!」と謝って、⑯大竹投手が「いいよよ!いいよ!」と明るく答えていました。
このチームメイトへのちょっとした気づかいが好きです
打線は、医福大の先発投手が良い投手だったのでなかなかヒットが出ませんでしたが、4回裏に2点先制して、8回表に同点に追いつかれた後すぐ裏に3点取って勝利
大学生相手に負けられないプロの意地を見せてくれました
私が新潟アルビレックスBCのサポートトレーナーになって、赤堀監督、加藤監督、清水監督、橋上監督と指揮官が変わりました。
監督が変わっても使ってもらえることに感謝しています
どの監督もそれぞれ素晴らしい人柄で、学ばせていただくことがたくさんありました。
中でも今の橋上監督は、野球をしていなくても一社会人として勉強になるお話が多く、朝のミーティングや試合後のミーティングがいつも楽しみです
考える野球、アルビレックスの選手にも浸透しますように

