ジャパンラグビートップリーグ2021第4節
3月14日(日) 14:00
三菱重工相模原 - NTTコミュニケーションズ
ダイナボアーズ シャイニングアークス
相模原ギオンスタジアム
この日のギオンスタジアムはとても強い風が吹いていて、前半は三菱重工相模原、後半はNTTコミュニケーションズが風上でした。
キックオフから15分間はNTTコムのアタックが多かったです。守って攻撃に転じた三菱重工。
前半17分、コム陣内ゴールラインから10m手前・左サイドで三菱重工のラインアウト→⑥ヘモポ選手がキャッチ→⑧ベッド‐ウェルカーティス選手がゲインしてゴールライン際でラック→パスをつないで右サイドでラック→さらに左へ展開→⑩スレイド選手→⑬ヴァエガ選手→⑫リトル選手→⑮竹田選手→⑪山本選手が左サイドでトライ
5-0
29分、ハーフウェーライン付近から三菱⑩スレイド選手がショートパントキック→ワンバウンドで⑫リトル選手がキャッチし22mライン過ぎでラック→⑨イーリ選手→⑩スレイド選手→②安江選手のとばしパス→⑪山本選手の連続トライ
12-0
31分、三菱陣内10mラインと22mラインの間で、三菱重工のパスをコム⑪張選手がインターセプトしてトライ
12-7
36分から前半終了まで、NTTコムがインゴールまたはゴールライン際まで3回ボールを運びますが、三菱重工のディフェンスが粘ってグラウンディングできませんでした。
前半 三菱重工相模原 12-7 NTTコミュニケーションズ
後半6分、三菱陣内ゴールラインから5m手前でNTTコムボールのスクラム→BKへ展開→ラックとピック&ゴーを数回→ゴール前ラックからコム(20)鶴谷選手が持ち出してトライ
12-14
8分、コム陣内を三菱重工が攻め、⑫リトル選手が22mライン手前から3人のタックラーをハンドオフで弾き飛ばしてゴールライン間際までゲインしてオフロードパス→⑮竹田選手のトライ
19-14
17分、コム陣内22mラインで三菱重工のラインアウト→NTTコムがスチール→BKへ展開→ハーフウェーライン付近でディンフェスの間を抜けたコム⑭石井選手がトライ
19-21
19分、コム陣内からコム⑨レイドロー選手がキック→三菱陣内で三菱⑩スレイド選手がキャッチできずノックオン→NTTコムがアタックを続け→コム⑬ゲイツ選手がショートパントキック→⑮マフーザ選手→⑭石井選手の連続トライ
19-26
32分、コム陣内10mラインと22mラインの間でNTTコムボールのスクラム→NTTコムのペナルティー→三菱⑧ベッドウェル‐カーティス選手がタップキックでクイックリスタート→ラック→(21)榎本選手→⑤小野寺選手→ラック→22mライン手前から(18)ブイ選手が22mラインから走ってトライ
26-26
41分、ハーフウェーライン付近からコム⑥ギル選手のキック→22mライン過ぎで⑮マフーザ選手がキャッチしてトライ・・・と思ったら、TMOで⑥ギル選手がキックを蹴ったとき、⑮マフーザ選手が⑥ギル選手より前にいて、オフサイドの判定となりノートライ。
三菱重工相模原 26-26 NTTコミュニケーションズ
ダイナボアーズ シャイニングアークス
最後までどちらが勝つかわからないシーソーゲームで、とっても面白かったです
マン・オブ・ザ・マッチは、三菱重工⑫マイケル・リトル選手
三菱重工の4トライのうち、3トライをチャンスメイク。タックルをクルッとターンして交わしてゲインしていました
最後同点トライを取った三菱(18)シャムベックラー・ブイ選手はトップリーグデビューで初トライPRが走って取るトライ、大好きです
NTTコムは前半の終わりに3回トライチャンスがあっても決めきれず、後半の中盤も三菱陣内深くでラインアウトのチャンスが2回あったのに、ラインアウトを失敗してしまいました
明日明後日は、先週中止となった2試合が行われます
どちらも秩父宮ラグビー場で12:10キックオフです
3月20日(土)
東芝ブレイブルーパス - サントリーサンゴリアス
東芝は、桑山聖生選手・淳生選手兄弟がメンバー外で残念です。早稲田大学でチームメイトだったサントリー⑭中野選手と(21)齋藤選手との対決を楽しみにしていましたが・・・。
それでも、府中ダービーは見逃せません
3月21日(日)
NECグリーンロケッツ - 日野レッドドルフィンズ
NEC①瀧澤選手、トップリーグ出場99試合目です早稲田大学でチームメイトだったNEC①瀧澤選手と日野(22)田邊選手が同じ時間帯でプレーしてくれたら嬉しいです