2010年4月も関東へラグビー観戦に足繁く通いました
4月4日(日)
初めて7人制ラグビーを観戦しました
横浜のYC&ACで行われたYC&ACセブンズ
YC&AC、早稲田大学、関東学院大学、慶應義塾大学、成蹊大学、拓殖大学、筑波大学、帝京大学、東海大学、日本体育大学、流通経済大学、クボタスピアーズ、リコーブラックラムズ、三菱重工相模原ダイナボアーズ、栗田工業、タマリバクラブが参加しました。
早稲田大学のメンバーは
監督:辻高志
主将:有田隆平(HO 4年)
近藤統靖(FL 3年) 土谷鷹一郎(LO 3年)
榎本光祐(SH 4年) 西田剛(SH 4年)
飯田貴也(FB 4年) 坂井克行(CTB 4年)
井口剛志(FB 3年) 村田大志(CTB 4年)
原田季郎(WTB 2年) 河原崎務(NO8 2年)
中野裕太(NO8 2年)
一回戦 早稲田大学 40-7 成蹊大学
二回戦 早稲田大学 14-19 リコー
早稲田は残念ながら二回戦敗退となりましたが、素晴らしいプレーがたくさなりました
有田選手がリコーのハビリ選手にタックルしてノックオン
井口選手、坂井選手、原田選手の華麗なステップとスピード
優勝はYC&ACでしたが、準優勝の東海大学も強かったです
私の近くに座っていた男子高校生たちが東海大学のプレーに何度も「カッコイイ」と声をあげていました
私は東海大WTB望月諒選手のファンになりました
この日、悲しいニュースもありました
“マンキチ”さんの愛称で親しまれた元日本代表で元東芝ブレイブルーパスの渡辺泰憲さんが4月3日に亡くなりました。35歳。引退して約一年後でした。
“気は優しくて力持ち”そのものという選手でした
4月15日(木)
当時の日本代表キャプテンFL菊谷崇選手が、東京ドームで行われた巨人vs阪神の試合で始球式を務めました
民放で試合中継はなかったので、CS放送で観戦しました。
日本代表ジャージでマウンドに上がる菊谷選手。投球直前の気合いの入った表情がとってもカッコ良かったです
ズバッとストライクと期待していましたが、ボールは少し左にそれてワンバウンドで巨人・阿部捕手のミットへ。
この日は、日本代表合宿を終えたばかりの菊谷選手、LO大野均選手、PR畠山健介選手、LO眞壁伸弥選手、CTB平浩二選手、WTB長友泰憲選手が試合前の練習を見学して、巨人の原監督を表敬訪問しました。さらに、高校まで野球部だった大野選手が試合前のアトラクションに参加して、内野ノックを受けました
4月18日(日)
秩父宮ラグビー場で行われた全早明戦を観戦しました
全早稲田大学の試合は初観戦
妹と母は4月3日(土)に行われた全早慶戦も観に行っていました。
全早稲田大学メンバー
( )は卒業年度と当時の所属、または当時の学年
①瀧澤直(H22・リクルート)
②種本直人(H19・NTTコミュニケーションズ)
③横谷大祐(3年)
④吉上耕平(H10・九州電力)
⑤星野泰佑(H22・清水建設)
⑥牛房佑輔(4年)
⑦上村康太(H15・サントリー)
⑧有田隆平(4年)
⑨榎本光祐(4年)
⑩大田尾竜彦(H16・ヤマハ)
⑪首藤甲子郎(H19・NEC)
⑫坂井克行(4年)
⑬今村雄太(H19・神戸製鋼)
⑭原田季郎(2年)
⑮井口剛志(3年)
16.小林勝宗(4年) 17.高家崇徳(2年)
18.岩井哲史(4年) 19.土屋鷹一郎(3年)
20.西田剛(4年) 21.田邊秀樹(4年)
22.飯田貴也(4年)
超豪華
オール早稲田の試合は2017年以来行われていませんが、ぜひ復活してほしいです
オール明治も同じようにOB・現役混じって超豪華メンバーでした
早稲田⑦上村選手と明治③南条賢太選手(神戸製鋼)、⑫元木由記雄選手(神戸製鋼)、(21)三輪幸輔選手の引退試合ということで、スタンドにはたくさんのファンが詰めかけました
私は一度はラグビーから離れた早稲田①瀧澤選手のアカクロが観られて幸せでした
⑪首藤選手と⑭原田選手の身長163cmWTBコンビにも注目していました
全早稲田大学 52 - 45 全明治大学
対抗戦の早明戦と同じく意地のぶつかり合い本気の勝負でした。
前半2分、6分と明治がFWで立て続けにトライを取ってヒヤッとしましたが、その後はトライの取り合い。トライの取り合いの中でも常に明治がリードしていて、後半29分にやっと同点に追いついて、後半37分に逆転
引退する早稲田⑦上村選手も明治⑫元木選手もトライを取りました
試合後、引退セレモニーとファンも参加できるアフターマッチファンションが開催されましたもちろん参加
両チームが部歌斉唱
早稲田大学の第一部歌『北風』のはじめのキャプテンソロは、ゲームキャプテン⑩大田尾選手ではなく、引退する⑦上村選手。素敵でした
明治の部歌のキャプテンソロは、ゲームキャプテンで引退する⑫元木選手でしたとっても渋い声でした
①瀧澤選手(左)と⑪首藤選手(右)
一般企業に勤めていた瀧澤選手は「なんとか(80分間)頑張りました」と笑っていました
4月25日(日)
この日は秩父宮で『セブンズフェスティバル2010 in TOKYO』、上井草で入部式が行われ、私は朝から秩父宮→上井草→秩父宮と移動してラグビーを堪能しました
セブンズフェスティバルにはたくさんのトップリーグのチームの他に、JAPAN SELECTがA、B、Cの3チーム参加して、2016年のリオデジャネイロオリンピックの7人制日本代表のセレクションも兼ねていました。
まず、10:00からの第1試合、東芝vsJAPAN SELECT Aから3試合を観て上井草へ移動
14:00から早稲田大学ラグビー部平成22年度入部式が行われました。
選手29名、トレーナー2名、分析1名、マネージャー1名、計33名の新入部員です
東福岡高校PR垣永真之介選手、常翔啓光FL金正奎選手、大阪朝鮮FL呉泰誠選手、清真学園FL宮島大地選手、筑紫FL古賀壮一郎選手と名門校の主将がたくさん入部しました
入部式の後、一年生vs二年生の歓迎試合が行われました
一年生 12 - 20 二年生
一年生チームの激しいプレーで、前半は5-5の同点、後半も途中まで互角の戦いでした
また秩父宮に戻り、セブンズフェスティバルの決勝3試合を観戦しました
予選リーグ3位チームのトーナメントは、トヨタ自動車ヴェルブリッツが優勝
予選リーグ2位チームのトーナメントは、JAPAN SELECT Cが優勝
そして、予選リーグ1位チームのトーナメントは、JAPAN SELECT Bが優勝
MVPを受賞したJAPAN SELECT Bの築城昌拓選手は、「ありがとうございまーす」を20回くらい叫んでいました。
JAPAN SELECT Bのメンバー
築城昌拓(コカ・コーラ) 小林訓也(NTTコム)
桑水流裕策(コカ・コーラ) シオネ・テアウパ(大東大)
イシレリ・ヴァカウタ(流経大) 柳原瑞樹(日体大)
友井川拓(NTTコム) 吉田良平(東芝)
今村雄太(神戸製鋼) 北川智規(三洋電機)
城戸雄生(トヨタ) ティモシー・ラファエレ(山梨学大)
4月29日(木・祝)
中3日で上井草に行きました。早稲田大学の部内マッチが行われました
11:00 ジュニア1 34 - 17 ジュニア2
https://www.wasedarugby.com/gamerugby_detail/id=2023
両チームともシニア、そしてその先のアカクロをかけた熱い戦いでした
13:00 シニア1 39 - 17 シニア2
https://www.wasedarugby.com/gamerugby_detail/id=2022
とにかくシニア1の⑧有田主将がすごかったです
左サイドを何mもゲインしたかと思ったら、その数秒後には右サイドをゲイン、タックルされても倒れず、守ればタックル&ジャッカル。試合中、有田主将が何人もグラウンドにいるかのようでした
シニア1(17)垣永選手(1年)はタックルも良かったですし、トライも決めていました
両チームとも4年生の気迫がすごくて、最終学年に懸ける想いが伝わってきました
つづく