ルートインBCリーグ
新潟アルビレックスBC 1 - 2 群馬ダイヤモンドペガサス
悠久山野球場 13:00
昨日福島に1-2で負けて、福島のプレーオフ進出が決まりました。
でも、その悔しさは福島に置いてきたかのように、今朝のみんなの表情はさっぱりしていました
今日は今シーズン、悠久山球場で行われる最後の試合
朝のミーティングで清水監督が「やることは同じ。プレーオフ進出の目標はなくなってしまったけど、野球が上手くなりたいという目標は変わらない。」と言っていた通り、今日の試合も精一杯戦いました
私がアルビレックスのサポートをさせてもらって6シーズン目になります。
プレーオフ進出や優勝を狙っている間は“ONE FOR ALL”。残念ながらここからは消化試合、となってしまった瞬間から、個人タイトル争いをしている選手がタイトルを取れるように、チームは“ALL FOR ONE”になります。
もちろん優勝できないのは本当に悔しいですが、私はこの瞬間が好きです。みんなチームメイト想い
打点王が取れそうな選手がいれば、その前になんとか塁に出ようとか、首位打者になれそうな選手がいれば、争っている相手選手を絶対抑えようとか、そういう気持ちでみんな戦います
春から一緒に頑張ってきた仲間にタイトルを取ってほしいだから、消化試合ではないんです。
今、アルビレックスでタイトル争いをしているのは、⑱前川哲投手の最多セーブ。
現在、⑱前川投手が11セーブで1位。2位は10セーブで福井の高橋康二投手です。
⑱前川投手のために3点差以内で勝っている状態で最終イニングに入りたいんです。
今日の先発⑲金子蓮投手は、立ち上がりはあまり調子は良くなかったものの、投球数が増すにつれて調子が上がってきて6回無失点。
守備もファインプレーが何度もあって、ベンチもスタンドも盛り上がりました
打線の方は、3回裏に(51)菊地悠人選手の第1号ホームランで先制した後は、群馬のエース青柳投手からなかなか追加点を取れず、7回裏で1-0。
終盤、なんとかリードしたまま9回へ・・・と思いましたが、8回、9回に1点ずつ取られて逆転されてしまいました。
それでも9回裏、サヨナラのランナーを出して食い下がりますが、ホームへは帰れず、負け
悔しい負け方でした
シーズン終盤、連戦あり、プレーオフを懸けた緊張感もあり、28日(月)の群馬戦の帰りは高速道路上の交通事故の影響で6時間以上バスに乗り、昨日の福島戦は球場の不整備により球場についてから急遽試合会場が変更され・・・今日の試合後のみんなの疲労度はものすごかったです
この経験でまた強くなれます
今日、そして明日から、少しでも選手の疲れが取れるように精一杯ケアして、残り3試合、チームの勝利に貢献できうよう頑張ります