今日は2009年8月の早稲田大学以外のラグビーの思い出を書きます
8月8日(土)、NECグリーンロケッツのファンイベント「あびこラグビーフェスタ」に行きました
仕事があるので、土曜日のイベントは参加できないことが多いですが、この年のあびこラグビーフェスタは17:30開始ということで、午前診療が終わってから新幹線に乗って向かいました
一番会いたかったFL権丈太郎選手は怪我(たぶん入院中)のため参加していなくて残念でした
でも、たくさんの選手と写真を撮ったりサインをお願いしたりできました
NO8土佐誠選手
前々年度の関東学院大学主将で、この少し前にイギリスへ行かれたと報道があったので、まさかお会いできるなんて思っていませんでした。オックスフォード大学の試験に合格して一時帰国、また9月に渡英されるとおっしゃっていました。とっても優しかったです
土佐選手は34歳の今も現役。現在、三菱重工相模原ダイナボアーズでキャプテンをされています。
WTB首藤甲子郎選手
早稲田大学の「音速の翼」です。NECに入団してから怪我でなかなか試合に出場できていませんでしたが、この夏の合宿で復帰しトライを取っていました。
現役引退後、現在はトレーナーをされています。
ラグフェスの最後は選手、ファンみなさん一緒に利根川対岸で行われていた取手花火大会を鑑賞
素敵な夜でした
ラグフェスの翌日、8月9日(日)は新潟市で行われていた東京電力ラグビー部の合宿を見学に行きました
この日の午前はラグビー新潟選抜チームの合同練習
初めてお会いした新潟選抜チームのスタッフの方々がとっても親切で、グラウンドの中で見学させていただきました
スクラム、モールの練習をものすごく近くで観られて感激しました。
この春早稲田大学を卒業された東京電力FL上田一貴選手
このとき初めてお話して、これがきっかけで会うたびにお話しして、今では上田さんの方から声をかけていただけるようになりました
2009年秋に新潟国体を控え、当時の新潟選抜はかなり強化をしていました。
新潟工業高校で全国大会を経験した選手に加え、元サントリーSH森岡恵二選手、元トヨタ自動車WTB蠣崎竜太選手、元IBM・CTB徳永伸太郎選手がいました
8月14日(金)
整骨院はお盆休みでしたが、私はサッカー成年男子新潟選抜のトレーナーをしていたので、聖篭町で行われた練習に参加していました
練習後、新潟県民会館でドキュメンタリー映画『君はノーサイドの笛を聞いたか』を鑑賞しました
約80年前にオーストラリア代表に選ばれた日系2世のブロウ・イデ選手のお話です。
ラグビーの素晴らしさを改めて感じますし、人種差別や戦争の酷さについても考えさせられる作品です。戦争は人間を人間でなくしてしまうのに、その中でなぜブロウ・イデ選手は“FOR ALL精神”を貫けたのか・・・私には決してできません。
ブロウ・イデ選手の恋人ヘザーへの強い愛にも感動しました
戦争がなかったらもっと長くワラビーズの一員として活躍できたのに。戦争がなかったら二人はずっと幸せに暮らしていけたのに。
映画の最後に、当時神戸製鋼WTB大畑大介選手が「ラガーマンは一番男前。旦那にしても、父親にしても最高。」とおしゃっていました
映画を観た後、新潟不惑ハーフブラックスの方とお話させていただきました。
8月15日(土)
狭山市のセコムラガッツのグラウンドに初めて行きました。
セコムとIBMの練習試合
当時PR山賀敦之選手選手と共通のお友達がいて以前に交流させていただき、このときは川越ICを降りてからの道順をとっても丁寧にメールしていただいたので、迷うことなくグラウンドに着けました
山賀さんと再会したかったと、IBMのPR梅原選手を観たくて行きました
セコムラガッツ 5 - 26 IBMビッグブルー
両チーム全員日本人選手。激しいぶつかり合いで、相手の胸倉をつかむようなシーンが4、5回ありました
試合後、当時IBMキャプテンFL高聡伸選手と初めてお話しました。
IBMビッグブルーの公式ホームページで高選手にメッセージを送ってお返事をいただいたのがきっかけで少しメールのやり取りがあって、この日初めてお会いできました
今振り返えると、この8月は不思議なご縁の始まり
このときがきっかけで上田さん、山賀さん、高さんと今でも繋がりが続いています。
感謝です
つづく