6月20日に開幕して、無観客試合で開催されていたルートインBCリーグ
新潟アルビレックスBCのホームゲームでは、昨日7月18日から観客を入れて試合を行っています
開幕前、このブログで60試合中50勝するでしょうと予想していましたが、もう10敗してしまいました。すみません
開幕からなかなか調子が上がらず、昨日までで6勝10敗1分け。
選手の一部やスタッフから話を聞く限り、あまりチーム状態が良くないのかなぁと心配していて、今朝はとにかく選手全員一人一人に明るく声をかけようと決めて球場に向かいました。
意気込み通り、朝のうちに全員と挨拶やちょっとした会話をしましたが、みんなの雰囲気は心配していたほどは悪くなく、有観客にウキウキしている様子でした
やっぱりサポーターの方々の応援は力になります
ハードオフエコスタジアム 13:00
新潟アルビレックスBC 6 - 3 福島レッドホープス
勝ちました
先発(20)古田投手が1回表、三者凡退に抑え好スタート。1回裏、5番⑬阿部選手と6番(23)楠本選手のタイムリーで2点先制して、今日はいい感じと思っていたら、4回表に追いつかれました
それでも5回裏、福島の投手のフォアボールやワイルドピッチもあって3点追加
その後すぐの6回裏、⑮中園投手に替わって1点取られて尚1アウト満塁で⑪木原田投手がマウンドへ。同点・逆転のピンチでしたが2者連続三振見事ピンチを乗り切りました
ヒットの数は福島の方が多かったですが、アルビの粘り勝ち
MVPはピンチを救った⑪木原田崇俊投手
中継ぎ投手でMVPは珍しいですし、⑪木原田投手自身は入団3年目で初のMVP受賞
しかも1年目はシーズンはじめに肩を痛めて全く試合に出られず、復帰しても昨シーズンと今シーズンの今まで、なかなか試合で結果を残せずにいました。それでも腐らず地道に練習してきて、その姿を身近で見てきたので、今日のヒーローインタビューは私が泣きそうでした
「やっとチームに貢献できた」と⑪木原田投手。
インタビューの後、「おめでとう」と声をかけると「たまたまです。運が良かったです。」と言っていましたが、その運は⑪木原田投手の日々の努力が引き寄せたんだと思います
新型コロナウイルスの感染拡大防止のための特別ルールの一つで、今シーズンは試合時間が2時間45分を過ぎると7回以降は次のイニングに進まないことになっているので、選手のケアのやり方にも少し気をつかいました。
例えば、昨シーズンまでなら9回に登板する⑱前川投手は5回過ぎくらいからケアして、ブルペンで投げて、マウンドへという流れでした。でも今シーズンは試合の経過時間によって7回、8回、9回のいずれかで登板することになるので、試合の流れを観ながらケアの時間を調節しました。
ただ、何かいつもと違うことがあっても、私がやるべきことは変わらないので、ブレずに頑張っていこうと思います
こぼれ話を一つ。
朝のミーティング前、⑧足立選手と私が話しているところへ現れた(73)橋上コーチに「選手よりいい体してるね」と言われました
確かに⑧足立選手は野球選手っぽくない体つきで、私はよくソフトボールやってたとかバレー部だったとか言われることがあって、さらにここ4ヶ月走り込んでいるせいか“なんちゃってアスリート”な体になっていました (正解は吹奏楽部でした)
②稲葉選手兼任コーチが「それ、セクハラですよ~」と言うと、「いや、ものすごくバランスがいい」と。ありがとうございます。
もちろん私もセクハラだなんてこれっぽっちも思わなくて、誉め言葉だと思いました。トレーナーも体づくりが大切なので、嬉しいです
さらに(73)橋上コーチは、チームで一番華奢な(21)齋藤優乃選手(公称170cm・70kg)に「優乃も見習わないと」と言っていました
正直言うと、私はもうちょっと絞りたいです
頑張ります