この連載、このペースで行くと2020年1月の大学選手権決勝を書くまでに100回を超えそうです
楽しくやっていきます
27回目の今日は、2009年7月6日(日)、早稲田大学ラグビー部の北風祭です
11時から開祭式。
部長、OB会長、早田健二主将からご挨拶がありました
早稲田大学チアリーダーズ「BIG BEARS」のパワフルな演技と、ワセダクラブチアスクール「テディ・ベアーズ」のかわいい演技が、オープニングを盛り上げてくれました
まず、ラグビー部員によるセブンズ大会
前年度は出身地でチームを分けていましたが、この年はポジション別にチームを分けていました。・・・有利・不利がはっりきりしてしまう気が・・・
PR瀧澤直選手(4年)がキャプテンのフロントファイブチームは、WTB早田主将(4年)率いるバックスリーチームのスピードにやっぱり撃沈特にWTB原田季郎選手(1年)がすごかったです
まぶたの上を切って流血する試合もあったくらい白熱した大会の決勝はバックスリーチームvsハーフバック&センターチーム。
5分ハーフの前後半で決着がつかず延長戦サドンデスで、CTB坂井克行選手(3年)がトライを決めてハーフバック&センターチームの優勝でした
つづいてラグビー体験
スクラム、ラインアウト、タックル、ステップ&トライ、キックなどを選手にサポートしてもらいながら体験することができます。
妹と私にとってはこの時間が、憧れの選手に話しかけることができる最高に幸せな時間です
さらにチャリティーオークション
WTB早田主将、FB田邊秀樹副将(4年)、PR山岸大介副将(4年)、SO村田賢史選手(4年)と次々にお宝を出品。
NO8大島佐利選手はウェイトトレーニングのときに着ているTシャツを出品して、私の近くに座っていた方が落札。実はその方と後日知り合って、今ではかけがえのない大切な友達です
この日、最高額で落札されたのはHO有田隆平選手(3年)のU20日本代表練習着。値段が上がるにつれて驚きが止まらない有田選手。最後には「そんなに(高額)でいいんですか」と恐縮していました。
FL山下昂大選手(2年)、WTB中靍隆彰選手(1年)、HO伊藤平一郎選手(1年)も出品して、最後は中竹竜二監督も。各試合で一人、監督が選ぶMVPの選手だけがもらえるバッヂ、欲しかったなぁ
そして、毎年楽しみにしている部員演芸。
この年は『平成教育ジェントルマン委員会』。
政治経済、法学部の選手のインテリチーム。一文、社会学部の選手のその他チーム。教育学部の選手の聖職者チーム。理工学部の選手の博士チーム。スポーツ科学部の選手のオリンピアンチーム。SO吉谷吾郎選手(4年)が司会で、この5チームがクイズで競います。
1限国語、2限英語・・・と問題が進んでいくうちに、途中から正解でなくてもファンのウケが良ければポイントがもらえるというシステムに変わって、大喜利みたいになっていました
大喜利になって大活躍したのが、オリンピアンチームのNO8大島選手とSO山中亮平選手(3年)でした。
予定を1時間オーバーして閉祭式が行われ、中竹監督、早田主将のご挨拶の後、第一部歌『北風』斉唱
たくさんの選手に写真、サインをお願いしたりお話したりできて、とっても濃い一日でした
その一部をちょっとだけ。
有田選手。
ジュニアワールドカップの試合で『隆』『平』の応援ボードを持っていたことを伝えると、「あ!わかりました!イングランド戦と・・・」とどの試合で見えたのか思い出してくださって、私が「瑞穂のウルグアイ戦も」と言うと「そう!メイン(スタンド)ですよね!」と。と~っても嬉しかったです。
(左)岩井哲史選手(3年)と(右)中田英里選手(3年)の両LO。
伊藤選手。若~い
サインを書いていただくと、『伊藤平一郎』の下に『110』と書いてありました。「110←イトウです。」だそうです。かわいかったなぁ
早稲田大学ラグビー部のみなさん、ありがとうございました
つづく