2009年6月、日本で開かれたラグビージュニアワールドカップ
U20日本代表は残念ながら予選プール全敗で順位決定戦に進みました。
順位決定戦 一回戦
6月17日(水) 19:00キックオフ
U20日本代表 15 - 21 U20イタリア代表
瑞穂ラグビー場
この試合はテレビ観戦でした
前半、⑦山下昂大選手、②有田隆平選手がトライを決めて勝てそうだったのですが・・・。
イタリアにはイエローカードが2回出たので、日本の数的優位な時間もありましたが得点できず、負けてしまいました
15位決定戦
6月21日(日) 14:00キックオフ
U20日本代表 54 - 17 U20ウルグアイ代表
秩父宮ラグビー場
この日、秩父宮ラグビー場で行われていた3位決定戦と決勝戦を観に行く予定だった妹と私でしたが、どうしても日本代表の最後の試合を生で観たくて、応援したくて、急きょ瑞穂ラグビー場へ向かいました
キックオフからものすごく気合が入っていた日本代表。
FWが体を張って、⑪鶴ケ崎選手、⑬仲宗根選手、⑭正海選手、⑦山下選手、⑫南橋選手とBKがトライを取る理想的な展開。
特に前半40分の⑫南橋選手のトライは、ウルグアイボールのスクラムを押し切ってボールを奪ってトライ大興奮
前半は40-0。
後半はFWでボールを奪い合う展開でした。
後半12分から出場した(17)稲垣選手も大活躍
後半39分、⑦山下選手→②有田選手→⑭正海選手の東福岡出身トリオでパスをつないで取ったトライにも大興奮
途中スクラムで、②鈴木選手とウルグアイのHOの選手が掴み合いの喧嘩みたいになって、みんなが止めた後、HO同士握手してからスクラムを組み直したときは、スタンドから拍手
とっても良い試合でした
手作りの応援ボードで声援を送りました
16チーム中15位という結果でしたが、全ての試合が面白くて胸が熱くなりました
私はこの大会を通して、早稲田大学の選手以外では、NO8高井迪郎選手の大ファンになりました
満身創痍で戦う姿、激しいタックル、安定したラインアウトのキャッチ、華麗なステップ、全てカッコ良かったです
高井選手は現在九州電力でプレーしています
秩父宮で行われた試合は
3位決定戦
U20南アフリカ代表 32 - 5 U20オーストラリア代表
決勝戦
U20ニュージーランド代表 44-28 U20イングランド代表
日本が予選で敗れたイングランドは準優勝でした
大会MVPは、ニュージーランドのキャプテンSOアーロン・クルーデン選手
クルーデン選手は現在、ニュージーランド代表やスーパーラグビーで活躍されていますね
このニュージーランドの優勝メンバーには、2015年からトヨタ自動車、2017年からリコーでプレーしているFBロビー・ロビンソン選手もいました。
3位となった南アフリカには、2017年からトヨタ自動車でプレーしているSOライオネル・クロニエ選手がいました。
昨年のW杯でプレーした世界のスーパースターがその後日本のトップリーグに加入しているように、このときのJWCで日本に来て日本を気に入ってくれたんですよね、きっと
つづく