今日、ものすご~くビックリするニュースが
早稲田佐賀高校ラグビー部監督に山下昂大氏。
ええっ
早稲田佐賀ラグビー部は来春創部されるそうで、監督に昨シーズンまでコカ・コーラレッドスパークスでプレーしていた山下昂大さんが就任することになったのです
今日、早稲田大学早稲田キャンパスで記者発表があり、「早稲田らしいスピーディーで頭を使ったラグビーをしたい」と抱負と語ったそうです。
30歳で引退するのは早いと思っていましたが、今年のラグビーマガジン4月号で、「指導者としての人生を歩む準備を始める」とあったので楽しみにしていました。でも、こんなに早く嬉しいニュースが舞い込むなんて
同じくラグマガでは、大学3・4年と指導を受けた辻高志監督の印象が強く残っていると話していました。
辻さんといえば、「その選択は人として、男として、かっこいいのか」を常に選手に問いかけていた印象。そんな正義のヒーローみたいな熱い指導者を目指すんですね
早稲田佐賀高は、2010年4月に開校。
早稲田大学の創設者である大隈重信氏の出身地である佐賀県に開校した共学の中高一貫教育。なんと、例年、卒業生の半数が早稲田大学に進学するそうですすごい
野球部が2017年、夏の甲子園に出場しました
山下昂大さんは、1990年1月26日生まれの30歳。
180cm・95kg。
小学1年生のとき帆柱ヤングラガーズでラグビーを始めます
東福岡高校では2年生までWTBでプレーし、3年生でNO8。主将を務め、花園で行われた全国大会で優勝東福岡はこのとき初優勝で、現在までで花園で6回の優勝をしています。
高校日本代表でも主将。
早稲田大学ではFLとしてプレー。
試合でHO有田隆平選手が負傷退場した早明戦で、ラインアウトのスロワーをしたこともありました。とっても器用な選手。
大学2年、3年のときU20日本代表に選ばれ、3年のときはU20日本代表で主将を務めました。
早稲田大学4年のとき主将。
2012年~2019年在籍したコカ・コーラでも主将を務めました。
生粋のリーダーです
約四半世紀のラグビー人生を「80点」と自己評価することからもわかるように、明るくポジティブで“ハッピー”な性格
U20代表の厳しい合宿でも、「きつい練習に明るく取り組む」と薫田監督から評価されていました
あと、ものすごい“猫好き”です
来春から、山下監督
応援しています
佐賀県では、昨年まで38大会連続で佐賀工業が花園出場。数年後その連覇が止まるときが来るかもしれません。
そして、早稲田大学ラグビー部に良い選手をどんどん輩出してほしいです