今、J SPORTSで今年1月の大学選手権決勝を観て、「荒ぶる」を聴きました
2007年に菅平合宿見学デビューをして、2008年もたぶん2、3回観に行ったと思います。
当時まだ国体の成年男子サッカー新潟県チームのトレーナーをしていたので、8月は合宿や国体予選があって、その合間を縫って早稲田大学の練習や試合をなんとか観に行きました
一番印象に残っているのが『夏関東』
早稲田では関東学院大学との春の練習試合を『春関東』、夏の練習試合を『夏関東』と呼んでいました。
前年度、関東学院大学は部員の不祥事で活動休止になっていて、この年、当時NO8土佐誠主将(現在・三菱重工相模原)を中心に再起をかけて毎日努力していました。
2008年の夏関東は8月16日(土)・17日(日)、早大・菅平グラウンドで行われました
妹と私が観に行ったのは17日のA・Bチームの試合。
8/16 早稲田D 0-38 関東学院D
早稲田C 7-21 関東学院C
8/17 早稲田B 10-21 関東学院B
早稲田の3連敗これでAチームまで負けることがあれば・・・
周りで観ていた早稲田ラグビーファンの先輩方の雰囲気で「4タテは許されない」ことが伝わってきました。この状況、かなりやばいんだなと。
異様な緊張感で始まったAチームの試合は、関東学院に先制されて、まさか
それでもブレイクダウンで勝ち、⑩山中選手(2年)がパスやキックで翻弄し、早稲田が逆転して
早稲田大学A 21 - 12 関東学院大学A
試合途中、霧で数m先も見えないくらいになった時間もありました。
練習試合でも絶対に負けられない雰囲気と濃霧の中での勝利とても印象に残っています。
この年、成年男子サッカー新潟県チームは2年連続で国体(大分県)に出場したので、対抗戦を観に行けたのは10月中旬からでした。
10月12日(日) 高崎
早稲田大学 60 - 0 成蹊大学
早稲田はミスやペナルティーが多く、勝ってもモヤモヤした雰囲気の試合でした。
同じ会場で早稲田の試合の前に明治大学と筑波大学の試合が行われていて、まさかの(筑波に失礼)明治の負け。びっくりしました
そして、この試合で筑波⑩渡邊太生選手(現在・東芝)のファンになりました
モヤモヤした試合から一週間後、明治に勝った筑波との対戦
しかも14時キックオフの試合が多かった早稲田としては慣れない12時キックオフ。少し心配で、ウォーミングアップからじっくり見ました
そして私は初めてのお一人様観戦。緊張しました
10月19日(日) 秩父宮
早稲田大学 64 - 0 筑波大学
試合前、校歌を歌う早稲田大学メンバー。
キックオフから気迫充分で、最後まで集中は切れず、心配無用な試合でした
試合中、前の週にファンになったばかりの筑波⑩渡邊選手のキックがスタンドにいた私の左上腕に当たって、それから2週間くらい左を下にして寝ることができませんでした(笑)
この数日後、ブログ『スクラムトライ』を始めることになります。
懐かしい
つづく