突然ですが、“おしんロス”ですハートブレイク

昨年4月から今年3月まで再放送されていたNHK朝ドラ「おしん」、最高でした!!

1983年4月から1984年3月まで放送された朝ドラ31作目の作品です。全297話。

当時、平均視聴率52.6%ビックリマーク最高視聴率62.9%ビックリマーク

生まれ境遇、育った環境、時代、どんなことにも挫けず、とにかく頑張るしかないという精神、本当に素敵でしたキラキラ

 

子ども時代を演じた小林綾子さんのおしん。

貧しさを不幸と思わず毎日働いて、奉公先で厳しくされても前向きで、かわいそうというより健気で勇気をもらいましたアップ

10代後半から40歳前後を演じた田中裕子さん。キレイで笑顔がかわいくて弱音を吐かない。子どもの頃もたくさんの困難があったおしんでしたが、田中さんが演じた年齢ではもっと次から次へと、これでもかと言うほど困難の連続でした。関東大震災、姑との確執、死産、第二次世界大戦、長男の戦死、夫の死、両親の死・・・一つの困難を乗り越えるとすぐに次の困難が待ち受けているんです波

40代以降を演じた音羽信子さん。私が小さい頃から大好きな女優さんでした。子どもの頃奉公先としてお世話になった加賀屋への恩をいつまでも忘れず、真っ直ぐな生き方を貫いて、スーパーマーケットの経営者として成功するカッコイイ女性キラキラ

 

初恋の相手で、両想いだったけど実らなかった浩太さん(渡瀬恒彦)と老年期まで続く関係も好きでしたラブラブ

農民活動をしていて警察に追われている自分と一緒にいると幸せにできない、と諦めた浩太さん。

好きだから一緒にいたいと始めは強引におしんを誘って、結婚後は倒産、戦後の自殺、とものすごくおしんを振り回した竜三さん(並木史朗)。

どちらの愛が良いのか・・・正解はわかりません。

 

脱走兵の俊作(中村正俊)、加賀屋の大奥様くに(長岡輝子)、田倉家の奉公人・源じい(今福将雄)、髪結いの師匠たか(渡辺美佐子)、的屋の親分・健さん(ガッツ石松)、伊勢の網元・ひさ(赤木春恵)、大好きな登場人物です。

特に源じいが大好きでしたドキドキ

竜三の母・清(高森和子)、おしんの次男・仁(山下真司)と妻の道子(田中美佐子)、おしんの兄の妻とら(渡辺えり子)、嫌いでしたプンプンむかっあくまでも役柄です(笑)。

 

明治、大正、昭和を生きたおしんと、昭和2年に生まれて東京への集団就職、第二次世界大戦での挺身隊、姑からの厳しい扱い、とにかく働き者で、90歳でくも膜下出血で倒れた後もリハビリを頑張って復活した私の祖母を重ねて観ているところもありましたキラキラだから尚更ドラマにはまったのかもしれません。

 

最終回の数話前、加賀谷のお加代さん(東てる美)の孫にあたる圭(大橋吾郎)が「加賀屋を再建する」と言ったとき、今までのおしんの苦労が報われたと涙が止まりませんでしたしょぼんあせる

終わってほしくなかった・・・今月からまた「おしん」を放送してくれても良かったですにひひ

 

今月からの再放送は斉藤由貴さん主演の「はね駒」です。

「おしん」ほどではありませんが面白いです。明治から大正に活躍した女性新聞記者、磯村春子さんがモデルのお話。

1986年4月から10月に放送されました。

「はね駒」にもガッツ石松さんが出演しているからビックリえっ

あと、柳沢慎吾さんが「あばよビックリマーク」と言っていましたにひひ

当時の沢田研二さん、ものすごくカッコイイです。

余談ですが、私は幼ない頃、ジュリーの大ファンでしたラブラブ

生まれて初めて買ってもらったレコードはジュリーの「ス・ト・リッ・パー」音譜3歳児が聴く歌ではないような・・・汗にひひ

 

通常の放送の朝ドラは、3月に最終回を迎えた「スカーレット」も、4月からスタートした「エール」も観ています。

「スカーレット」は、主人公の喜美子(戸田恵梨香)が離婚後、シングルマザーとして息子を育てるところがもっと描かれていたら良かったと思います。

朝ドラ = 頑張る女性 なので。

たかがドラマ、と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、朝ドラのヒロインが頑張っているのを観て勇気をもらって私も頑張れるんですアップ

 

「エール」面白いです。主人公のモデル古関裕而さんの人生、とっても興味があります音譜

5月には志村けんさんの出演シーンも放送されるようですキラキラ

「はね駒」も「エール」も福島県が舞台です。

私はドラマでも映画でも、観た後しばらくその世界に浸ってしまうので、「はね駒」の日露戦争と「エール」の第二次世界大戦が描かれる時期が重ならないように願っています流れ星