トップリーグ中止により日本ラグビー史に残る名勝負がJ SPORTSで連日放送されています
昨日放送されたトップリーグ2006-2007シーズンのプレーオフ、東芝ブレイブルーパス対サントリーサンゴリアスの決勝戦、すごかったです
昨年のW杯で日本ラグビーの人気が上がってその後開幕したトップリーグはたくさんお客さんが入っていますが、当時としてはものすごく珍しく、満員札止めの秩父宮ラグビー場
実は、この2006年度は私はまだラグビーには興味がありませんでした。この翌年、どっぷりラグビーにハマることになりますが
この試合のことは、私より先にラグビーファンとなっていた妹から聞いていました。
2007年度シーズンでラグビーファンになった私ははじめは早稲田大学にしか興味がありませんでしたが、妹のススメでトップリーグを観始めて、東芝にすごいキャプテンがいると聞いて、試合の放送を観て、一瞬でCTB冨岡鉄平キャプテンの大ファンになりました
2006年度の決勝戦の両チームのメンバーは全員知っている選手でした
でも、サントリー①長谷川慎選手は私が知ったときはもうコーチだったので、貴重な現役姿を観れました
現在明治大学監督のサントリー⑨田中澄憲選手も
アストロズのSO浜畑選手でお馴染みの東芝⑩廣瀬俊朗選手は副キャプテン。
両チームの勝ちたい気持ちの強いこと
こんなに意地と意地の張り合いの試合は後に観たことがないほどです
ものすごいぶつかり合いの中で、前半20分まで0-0。
前半24分、サントリー陣内を攻める東芝のパスをサントリー⑭栗原徹選手(現在慶應義塾大学ヘッドコーチ)がインターセプトして先制トライ
31分、東芝のスタンディングラグビーが炸裂東芝⑫スコット・マクラウド選手のトライ
7-7の同点で折り返します。
後半も激しいぶつかり合い
後半11分にサントリー⑫ライアン・ニコラス選手がペナルティーゴールを決めた後、追いかける立場だった東芝の支柱、⑤ルアタン侍バツベイ選手が18分、ハイタックルでシンビン
そのまま得点は動かず、迎えた37分、再びサントリー⑫ニコラス選手のペナルティーゴールで6点差に。時間帯も含めてダメ押しの得点だと思いました。
ところが、40分過ぎても攻め続ける東芝FWでジワジワ攻めて、ついに46分
東芝⑤バツベイ選手がゴールポストのすぐ左側にトライ
⑭吉田大樹選手のコンバージョンキックも決まって、逆転
東芝ブレイブルーパス 14 - 13 サントリーサンゴリアス
東芝のトップリーグ3連覇
すごい試合でした
そして、2007年シーズンからのと東芝キャプテン⑬冨岡選手への恋心にも似た憧れの気持ちが蘇ってきて、キュンキュンしました
サントリーの選手の皆さんの悔しがり方がものすごくて、今年1月大学選手権決勝で早稲田大学に敗れた明治大学の皆さんより泣いていた気がしました。
2007-2008シーズンで冨岡選手の大ファンになった私は、2008年3月1日の冨岡選手の誕生日にプレゼントを贈りました。
そしてその約1か月後の3月30日、東芝のファン感謝デーに行って、初めて冨岡選手にお会いしました
新潟県から来たことを伝えるの、「あの手紙の・・・?」と私が1か月前に贈ったプレゼントに添えた手紙にとても感動したとおっしゃって、超超感激でした
懐かし~