
新潟アルビレックスBC ― 群馬ダイヤモンドペガサス
三条パール金属スタジアム
昨晩から今朝の強い雨でグラウンドコンディションは悪く、ウォーミングアップ、バッティング練習は室内練習場て行い、シートノックは行いませんでした。
それでも予定通り13時プレーボール

ところが、1回裏終了後、グラウンド整備のため試合中断。蒸し暑い中、サポーターの皆さんを1時間近くお待たせしてしまいました。野次もしかたありません。
14時15分、試合再開。
先発の⑬長谷川投手は集中し直すのが大変だったのか、再開直後の2回表に3失点。
それでも3回裏、6番(33)ピメンテルのツーランホームランで1点差!・・・と思ったら・・・一度は審判がホームランと判断したのに、ファウルに覆って無得点

と言っても、私は初回から5回途中までずっと選手のケアをしていたので、場内放送から想像したり他の選手に聞いたりしていました。
ランナーが出てもなかなか得点には結びつかず、このままズルズルと行ってしまうんじゃないか悪い予感がじました。
0―3のまま迎えた5回裏、ヒットや四球で満塁となり、6番(33)ピメンテルのヒットで1点を返し、さらに四死球で押し出し2点追加。
3―3の同点になったところで、私はベンチへ。
満塁で9番②稲葉コーチ兼任選手がツーベースヒットを打って2点追加。2塁ベース上で、珍しく喜びを爆発させる②稲葉コーチ兼任選手
たぶん、今日の試合展開でかなりフラストレーションがたまっていたんですね。その姿を観た若手選手たちは大盛り上がり




さらに3番(29)熊倉選手のツーベースヒットもあり、この回一挙8点

ただ、8―3の5点差になっても油断できないのが強打の群馬。
6回表に3点取られ、⑬長谷川選手は降板。でも、本当によくやりました
今日は心も体も作り方がとても難しかったと思います。拍手




7回から(24)小野投手が登板。1点を取られた後、センター(51)菊地選手のファインプレーでピンチを凌ぎました

さらに8回も(24)小野投手が登板し、四球で出した先頭バッターが送りバントで2塁に進んだところで、リリーフ⑫海老塚投手がいつもより早い登板となります。
このとき、悔しいはずの(24)小野投手がマウンドで⑫海老塚選手を待って、声をかけてから降板。感動しました

ツーアウト3塁で群馬は代打に井野口選手。超怖いバッターです。ここで右へファウルフライを打ち上げ、(55)上田選手がフェンスにぶつかりながらキャッチしてアウト
チェンジ
今シーズン初スタメンの(55)上田選手がビッグプレーでチームを救いました



そして、8回裏の先頭⑥宮沢選手が今シーズン第1号ホームラン
欲しかった追加点が最高の場面で出ました
⑫海老塚投手が9回表もピシャリと抑えてゲームセット



新潟アルビレックスBC 9―7 群馬ダイヤモンドペガサス
アルビ6連勝

でも、連勝より今日の1勝がものすごく嬉しい試合でした

群馬にも久しぶりに勝ちました

プレーボールからゲームセットまで約5時間。それでもベンチでは前向きで元気な声が飛んでいて、とても雰囲気が良かったです。
暑い中、超時間応援してくださったサポーターの皆さん、本当にありがとうございました

MVP初受賞の⑫海老塚耕作投手。