スーパーラグビー２０１９
ROUND１５
サンウルブズ ７ ― ５２ レベルズ
秩父宮ラグビー場 １４：１５
またもホームで勝利ならず
ROUND７までに２勝をあげて、今季いける
なんて思っていたのですが、シーズンも後半に入ってプレーオフ進出を狙うチームとの対戦にモチベーションの違いなのか、実力差がはっきりとわかる試合が続いています
シーズン前半の勝てそうで僅差で勝てなかった試合の影響も出ているのかもしれません。やっぱりチャンスはしっかりモノにしないと
現在気温２０℃くらいのオーストラリアから来たレベルズに対して、気温３１℃を超えた今日の秩父宮。サンウルブズに少しはチャンスがあるのかなぁと期待していました。
ところが、ペナルティーでなかなかレッズ陣内に入れないサンウルブズ。
レベルズ⑨ゲニア選手（オーストラリア代表１００cap）と⑩クーパー選手（同７０cap）のHB団を中心に見事なパスワークで、レベルズが１２分、１５分とトライを重ねます。
０－１４
２１分、レッズ陣内深くでサンウルブズのラインアウト→モール→ゴールラインまであと１ｍくらいの位置でラック。ここでレッズ④フィリップ選手がボール出しを故意にじゃまする反則でシンビン。１０分間の退場となります。
このペナルティーの後も、ラインアウトからモールで攻めるサンウルブズでしたが、BKへパスをまわしてノックオン
トライまでは結びつけることができません。さらにこのノックオンからサンウルブズ陣内まで攻め込まれ、サンウルブズのペナルティー。レッズ⑩クーパー選手がペナルティーゴールを外したので追加点とはなりませんでしたが、サンウルブズのリズムの悪さは続きます。
２７分、一人少ないはずのレベルズですが、⑩クーパー選手のパスが⑪コロイベッテ選手にわたったときにはほとんどノーマーク。サンウルブズのディフェンスが足りておらず、トライを奪われます。
前半 サンウルブズ ０－１９ レベルズ
後半キックオフ直後、サンウルブズ⑧マフィ選手の突破でレベルズ陣内深くまで攻めますがレベルズのディフェンスが堅く、
後半４分にもパスをつないで攻めますが、⑫バーリー選手→大外の②ベラ選手へのパスがスローフォワード
１３分、１８分、レベルズがトライ。
０－３１
２２分、レッズ陣内１０ｍライン付近でレッズのスクラム→レッズがBKへ展開→２２ｍライン付近でレベルズの選手のキックをサンウルブズ⑮エメリー選手がチャージして、トライかっこいいプレーでした
７－３１
３４分、３７分、レベルズがトライ。
７－５２
スクラムやラインアウトの安定で終始優位に立っていたレベルズが、時間が経つにつれてサンウルブズをどんどん突き放していきました
２勝１１敗で最下位のサンウルブズ
今シーズン残り３試合
特に来週６月１日（土）は今季最後のホームゲーム
勝利でしっかり締めくくって、９月のW杯、来季のサンウルブズに良い流れを繋げてほしいです