とっても素敵な話を聞きました
新潟アルビレックスBCに今シーズン入団した(48)ホセリト・カノ投手。
お兄さんはメジャーリーグのスターロビンソン・カノ選手(ヤンキース→マリナーズ→メッツ)。
そんなにメジャーリーグに詳しくない私でも知っている選手です。
アルビのカノ投手は、グラウンド整備などプレー以外のことも一生懸命取り組みます
私が今まで関わったサッカーのチームやアルビでは外国人選手はプレー以外のことはあまりやらない印象でした。でも、カノ投手は自分から仕事を探してチームのために働きます
ある日、アルビの他の選手に「ホセ(カノ投手)って、ちゃんとグラウンド整備とか道具運びとかするよね」と言ってみたところ、その選手も同じように感じていたようで、スペイン語の翻訳アプリで「どうしてそんなに雑用をすすんでやるのか?」と聞いたそうです。
すると、
「道具があるから野球ができる」
「グラウンドがあるから野球ができる」
と感謝の気持ちでやっているということでした。
今の環境に感謝し、出会えた人や物を大切にしているのです
そして、その感謝の気持ちは
「地球に重力があるから、こうやって地に足をつけて生きて、野球ができるんだ」
と、そこまで繋がっていました
すごい
掃除を一生懸命したり、なにか雑用をするときは、どうしても見返りを求めてしまうというか、地道にこれを頑張っているんだから何かいいことがあるはず、なんて思ってやったりすることが多く、彼のような純粋な気持ちで取り組めていなかった気がします。
こういう選手は、きっと誰も見ていないことろでも真面目に真摯に行動しているんだろうなぁ、って思います
なかなか同じようには考えられないかもしれませんが、感謝の気持ちを持つこと、日常に幸せを感じることはできるはず私も頑張ります