先週届きました
BCリーグ
新潟アルビレックスBC『オフィシャルイヤーブック2018』。
1月19日(土)に発売されました。
新潟県内の書店に並んでいます。
2018年版は泣きました
嬉しい涙感動の涙
悲しい涙
例年私はわりとウキウキした気持ちで読みます。が・・・
知野選手のドラフト指名の話挫折を乗り越えた話
そして、水島樹人くん、正江さん、奈摘さん。
2006年に野球の練習中に突然倒れて亡くなった9歳の樹人くん。
お母さんの正江さんがBCリーグ村山代表に伝えた樹人くんの思い。
2013年、正江さんも48歳で天国へ。
正江さんの長女であり、樹人くんの妹さんである奈摘さんが2018年10月に亡くなりました。18歳でした。
水島家や球場で何度かお話したことがある奈摘さん。高校のころ野球部マネージャーをしていた私は、糸魚川高校野球部マネージャーだった奈摘さんに勝手に親近感を持っていました。
奈摘さんの訃報を聞いたのは、私の祖母が倒れた直後。本当に信じられませんでした。祖母も奈摘さんが亡くなった2日後に天国へ。
新潟野球ドットコムの岡田浩人さんが書かれた追悼文は深い愛で溢れていて、最初から最後まで泣いてしまいます。
その中でも『奈摘ちゃんがいつか恋をして、お母さんになって、奈摘ちゃんの子供が野球を始めて球児になったら・・・その頃まで現役の記者でいられるように頑張ろうと考えていました。』という文章は・・・
4月から松本大学に入学して、アルビの選手だった清野友二監督のもと野球部マネージャーをして、卒業後はBCリーグへ・・・そんな未来があったはず。
②稲葉大樹野手コーチ兼任内野手は、今季でもう現役はやめようかなと思ったが『未来ある18歳の女の子が突然亡くなって、自分は34歳まで現役でやってきて、まだ野球ができる。ならば「挑戦したい」という思いが沸いてきた』とインタビューで話していました。
私も今やれることを頑張ろうと思います。
『BC戦士の軌跡』では、⑬長谷川凌汰投手と(56)樋口龍之介選手の子供のころからの写真が載っていて、私が知らない二人の顔を見れて楽しいです
樋口選手のちっちゃい頃の写真、かわいい『小学生の思いで』は小説のような文章です
『NPBで奮闘するOB選手』では、巨人(011)髙井俊投手と
ソフトバンク(140)渡邉雄大選手の2018年シーズンについて書かれています。
髙井投手は、野球人生で初の大きな怪我、手術、リハビリを乗り越えてさらに逞しくなっているようです
渡邉投手は先日、整骨院にも来てくれました。福岡のお菓子とソフトバンクのカレンダーをお土産に持って来てくれました
2人とも、今年こそ支配下登録へ
嬉しかったり、悲しかったりしているばかりではいられず、2018シーズンの総評や加藤広人前監督のインタビューでも『怪我が多かった』とあって、これは他人事ではいられません。
チームの専属トレーナーが新しい方になるので、どういうサポートになるかまだわかりませんが、選手がシーズン通してしっかりプレーできるようにこのオフからケアしていきます
選手が自分で自分を管理できるようなるように、ケアの会話の中でいろいろアドバイスしていきたいと思います