日本ラグビー選手権準決勝
サントリーサンゴリアス - ヤマハ発動機ジュビロ
16:00 秩父宮ラグビー場
キックオフから約1分半、ヤマハが自陣でキックを使わずにパスをまわして攻めますが、サントリーがしっかりディフェンス。
1分、サントリー陣内ハーフウェーラインと10mラインの間でサントリーのラインアウト→⑨流選手→⑩ギタウ選手の突破→⑪尾崎選手のトライ
7-0
6分、サントリーがヤマハ陣内深くまで攻めノックオンしたボールをインゴールで拾ったヤマハ⑦スミス選手がハイパントキック→22mライン付近で自らキープ→⑪ラブスカフニ選手の突破→⑬小林選手でサントリー陣内深くまで攻めますが、サントリー⑬村田選手のタックルでタッチに出します。
サントリーの2回のペナルティーによってヤマハ⑮五郎丸選手のキック2回でサントリー陣内深くまで攻め、
12分、ゴールラインから5m手前でヤマハのラインアウト→モール→崩されかけますが再びモール形成→②日野選手のモールトライ
7-5
18分、サントリー松島選手のタッチキックがダイレクトキックとなり、サントリー陣内でヤマハのラインアウト→⑭トゥイプロトゥ選手の突破→④大戸選手のトライ
7-12
22分、サントリー⑩ギタウ選手がペナルティーゴール成功。
10-12
28分、サントリー⑩ギタウ選手がHIA(脳震盪チェック)のため、替わって(22)田村選手が入ります。
33分、ヤマハ⑮五郎丸選手がペナルティーゴール成功。
10-15
36分、サントリー陣内22mライン付近でサントリー(22)田村選手のキックをヤマハ⑦スミス選手がチャージしてトライ
10-22
38分、サントリー⑩ギタウ選手が戻ります。
39分、⑩ギタウ選手がペナルティーゴール成功。
前半 13 - 22
後半キックオフから自陣でパスをまわして徐々に前に出るサントリー。ヤマハディフェンスもなんとか絡みますが、サントリーがマイボールキープ。サントリー⑨流選手から⑪尾崎選手へのパスがつながらずタッチに出てしまい、トライならず。
6分、ヤマハ陣内ゴールラインから5m手前でサントリーのラインアウト→モールがつぶれラック→⑨流選手→⑩ギタウ選手のロングパス→⑪尾崎選手のトライ
20-22
9分、サントリー陣内ゴールラインから5m手前でヤマハのラインアウト→モール→ラック→⑨矢富選手→⑫タヒトゥア選手→⑬小林選手→ゴール前ラック→FWでラックの近場で攻め、⑨矢富選手→⑫タヒトゥア選手がノックオン。キャッチしていればトライだったくらい惜しかったです。
20分~25分、ヤマハが攻めますがサントリーが目に出るディフェンスでヤマハにゲインさせません。
29分、ヤマハがサントリー陣内深くまで攻めますがサントリーがターンオーバーし、そこから何フェーズも重ねて、⑪尾崎選手がトライサントリー逆転
25-22
40分、ヤマハ⑮五郎丸選手がペナルティーゴール成功。
後半 25 - 25
土壇場でヤマハが追いつきます
5分休憩&作戦タイムの後、10分間の延長戦。最初に得点した方が勝ちのサドンデス。
私はラグビーで延長戦を観るのは初めてだったので、私までドキドキ緊張しました
3分、ヤマハ陣内からヤマハ⑩清原選手がハイパントキック→たぶん狙いよりちょっと深くなってしまい→サントリー⑮松島選手がキャッチしてカウンター攻撃→ヤマハ陣内ハーフウェーラインと10mラインの間でヤマハ⑦スミス選手がホールディング。
→4分、⑩ギタウ選手がペナルティーゴール成功。
ノーサイド
サントリー 28 - 25 ヤマハ発動機
すごい試合でした。
ここに書いていない時間帯も両チームともボールの争奪が激しく、スクラムやラックでの攻防はすごかったです
決勝点につながるキックを蹴ってしまったヤマハ⑩清原選手が試合後泣いていて⑭トゥイプロトゥ選手が抱きしめて慰めていました。でも、⑩清原選手は試合中、ボールを持って何度もゲインしチャンスメイクしていましたし、責任を一人で背負わなくていいと思います。
サントリー、ほんとに勝負強い
一昨年亡くなった母が五郎丸選手の大ファンでヤマハのファンクラブに入っていて、2ヶ月前に亡くなった祖母も清宮監督の大ファンだったので、今年だけはヤマハに優勝してもらいたいなぁと思っていましたが、今日勝って決勝に進む2チームはやっぱり本当に強いチームです
こんなに素晴らしい試合を観れてとっても幸せです
決勝戦もどちらが勝つかわからない戦いです